7月15日にコルカタのガーデン・リーチ造船所(GRSE)で,インド海軍向け ニルギリNilgiri級(17A型)フリゲイトの4番艦ドゥナギリDunagiriが進水し た。同級はGRSEとマザゴン・ドック造船所(MDL)で合計7隻を分担建造して おり,ドゥナギリはGRSEで建造する艦としては2隻目に当たる。一方,MDLで は7番艦を起工したばかり。
アイルランド海軍が運用していた哨戒艇3隻が,7月7日に退役した。内訳 は80.8メートル級のエンヤEithneと,62.6メートル級(旧英ピーコック Peacock級)のオーラOrlaならびにシアラCiara(P-42)。
ネーバル・グループのロリアン造船所で,FDI(Frégates de Défense et d'Intervention)のギリシア海軍向け派生型FDI HNの1番艦で使用する鋼材の切出しがスタートした。ネーバル・グループは,2022年3月24日に確定3隻,オプション1隻の契約を受注している。確定発注分の3隻は,2025年に2隻,2026年に1隻を納入する予定。
7月13日にヴィルヘルムスハーフェンのヘッペンザー・グローデン基地で, 独バーデン・ヴュルテンベルクBaden-Württemberg級(F125型)フリゲイトの 4番艦ラインラント・プファルツRheinland-Pfalzの就役式典が行なわれた。 これで,同級は計画していた4隻すべてが就役したことになる。
英海軍戦略原潜ヴァンガードVanguardが,2015年12月から実施していた大規 模整備と炉心交換の作業を終えて,艦隊に復帰した。当初は3年間の予定だっ たが,技術的支障やCOVID-19の影響により,日程が大幅に延びる結果となっ た。
7月8日にロシア統一造船会社(USC:United Shipbuilding Corp.)傘下の セヴマシュで,核弾頭付き超大型魚雷ポセイドンを搭載する09852型潜水艦ベ ルゴロドBelgorod(K-329)の引渡式典が行なわれた。同艦は,水中救難やUUV の運用といった用途も視野に入れているとされる。
米海軍シー・システムズ・コマンド(NAVSEA)は7月27日,新型補給艦T-AO (X)の1番艦ジョン・ルイスJohn Lewis T-AO-205を領収した。同級はさらに ハーベイ・ミルクHarvey Milk T-AO-206,アール・ウォレンEarl Warren T-AO-207,ロバートF.ケネディRobert F. Kennedy T-AO-208の3隻が建造中, ルーシー・ストーンLucy Stone T-AO-209,ソジャーナ・トゥルースSojourner Truth T-AO-210の2隻が契約済み。
オースタルUSAは7月21日に,インディペンデンスIndependence級沿海域戦闘 艦の16番艦サンタバーバラSanta Barbara LCS-32を米海軍に納入した。同艦は 6月3日に,INSURV(Board of Inspection and Survey)による領収試験を済 ませていた。
ハンチントン・インガルス社のニューポート・ニューズ造船所で建造を進め ている米空母ジョンF.ケネディJohn F.Kennecy CVN-79の建造工程が進み,艦 内に設置する2,615区画のうち1,000番目の区画が完成した。各種ケーブルの方 は,1,050万フィートの設置を予定しているうち,980万フィート分の設置が完 了したところ。
米海軍は作戦部長の名前でリリースしている将来計画文書「NAVIGATINO PLAN」の改訂版を,7月下旬にリリースした。基本的な優先項目は2021年1月 版と同じで,中国への対処を念頭に置いて“センサー”と“シューター”を結 ぶネットワークを構築するために新興成長技術を活用するとしている。この文 書には,将来の戦力整備目標をまとめた「FORCE DESIGN 2045」なる項があ り,総数は373隻となる。このほか,センサーや補給品を搭載する各種無人ヴ ィークル150隻を整備するとしている。
ブラジルの国営造船所EMGEPRONは6月13日,南極観測に使用する支援船 NApAntを1億5,000万ドルで受注した。
現代重工は6月27日,フィリピン国防省から海軍向けの2,400t級OPV6隻を5 億7,300万ドルで受注した。また,インドネシアのPT PALはフィリピン国防省 から,揚陸艦(LPD)2隻を受注した。
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