フランス海軍向けバラクーダBarracuda型攻撃原潜の2番艦デュゲイ・トルー アンDuguay-Trouin(S636)に搭載した原子炉が運転を開始した。同級の原子 力主機はテクニクアトムとネーバル・グループが担当している。
英国防省はバブコック造船所に,英海軍の23型フリゲイトが装備するCESM (Communications Electronic Support Measures,通信傍受機材)の改良に関 する契約を発注した。現在は2010年代半ばに導入した「ハマーヘッド」を装備 しているが,これに代えて新しい「アーデント・ウルフ」を導入,併せて機器 の整備補修,訓練,改良なども担当する。
先に右舷推進器の不具合が発覚したため,予定していた北米方面への航海を 中止した英空母プリンス・オブ・ウェールズPrince of Walesは,9月にポーツ マスに戻った。同艦を乾ドックに入れて修理を実施する方針が決まり,建造所 があるスコットランドのロシスに回航,10月11日に現地に到着した。その翌日 に,バブコック造船所にあるドックに入渠した。
去る9月26日,カムチャツカ半島にあるロシア海軍太平洋艦隊の基地に2隻の 新造原潜が到着した。内訳はヤーセンYasen型ことセヴェロドヴィンスク Severodvinsk級(885M型)攻撃原潜のノヴォシビルスクNovosibirskと,ボレ イBorey型ことユーリ・ドルゴルキーYuri Dolgorukiy級(955A型)戦略原潜の クニャージ・オレグKnyaz Oleg。いずれも,8月23日に北洋艦隊の基地を出発 して太平洋方面に回航していたもの。
ノースロップ・グラマンが開発した新型電子海図システム(ECIDS: Electronic Chart Display and Information System)が,米海軍による導入 承認を達成した。試験・評価担当部門により,運用上の適合性や有用性,サイ バー攻撃に対する安全性に関する検証を実施,それの完了により導入が可能に なったもの。まず10月から,空母セオドア・ルーズヴェルトTheodore Roosevelt CVN-71に導入する。
米海軍では,新型の戦略原潜ディストリクト・オブ・コロンビアDistrict of Columbia SSBN-826とその後の同型艦の就役が始まるまで戦略原潜の戦力水 準を維持するため,オハイオOhio級戦略原潜の延命改修を検討,5隻を延命改 修の候補に挙げている。
ジェネラル・ダイナミクス傘下のバス鉄工所(GDBIW)は米海軍から,ズム ウォルトZumwalt級駆逐艦の3番艦リンドンB.ジョンソンLyndon B. Johnson DDG-1002に搭載するLMVLS(Large Missile Vertical Launch System)ローン チ・モジュールについて,1,968万ドルの先行調達契約を受注した。これで, 同艦もLMVLSを装備してCPS(Conventional Prompt Strike)を載せる道筋がつ くことになる。
試し読みはコチラ 単品でご購入はこちら <目次内容> 【表紙】 竣工当日の新型護衛艦「もがみ」 【カラー写真頁】 《横須賀でネームシップを取材! 》カラーで見る「もがみ」型FFM 「IPD22」水上部隊が各国海軍と共同訓練 沼津海浜訓練場で日米特別輸送訓練 練習艦「かしま」「しまかぜ」が近海練習航海に出発! 異色のステルス軍艦 米駆逐艦「ズムウォルト」初来日! 北朝鮮を睨んで! 日米韓が日本海で共同訓練 英空母「クイーン・エリザベス」 ニューヨークへ! 女王の逝去を悼む英軍艦たち 独立/海軍創設200周年記念 ブラジル海軍のリオ・デ・ジャネイロ沖国際観艦式 ノルウェー最大かつ最古の現役帆船「スターツロード・レムクル」初来日! プリンセス・クルーズの新型客船「サン・プリンセス」のイメージ バルト海のLNG燃料クルーズ・フェリー「ヴァイキング・グローリー」拝見 ニュース・フラッシュ
インド・ムンバイのマザゴン・ドック造船所(MDL)で,インド海軍向けニ ルギリNilgiri級(17A型)フリゲイトの5番艦タラギリTaragiriが進水した。 同級はMDLとガーデン・リーチ造船所が分担して7隻を建造中である。7月に4番 艦がGRSEで進水したほか,MDLで6月末に7番艦を起工している。
台湾国防部が沱江Tuochiang級ミサイル・コルベットを10隻,追加建造する と発表した。これは中国との緊張が高まっているのを受けた,装備近代化構想 の一環。艦名はネット上での公募により決定している。追加建造する量産型で は,対艦ミサイルとして雄風Ⅱと雄風Ⅲ,76ミリ砲に加えて,国産の海剣Ⅱ型 対空ミサイルを装備すると報じられている。
オランダ海軍ではワルラスWalrus級潜水艦の代替計画を進めており,2019年 12月に,候補をネーバル・グループ(仏)のバラクーダBaracuda型,サーブ・ コックムス(スウェーデン)のA26NL型,ティッセンクルップ・マリン・シス テムズ(独)の212CDE型に絞り込んでいる。そして11月半ばに,この3社に対 して最終提案を求める文書を送付する運びとなった。併せて,予算の上積みを 決めている。予定建造隻数は4隻。
バーケンヘッドでPIP(Power Improvement Project)改修を実施していた英 海軍の45型駆逐艦ドーントレスDauntlessが,改修作業と,その後の試験航海 を完了した。この後は,さらに年末までかけて,艦の整備や搭載システムのア ップグレード改修を実施する。
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