ドイツ国防省は,同海軍向けの新型多用途戦闘艦MKS1804隻の建造契約を発注した。これは議会が予算支出を承認したのを受けて実現したもので,総建造予算は46億ユーロ。
6月12日の午前10時35分(現地時間)に,フランスのツーロンで入渠整備を実施していた同海軍のリュビRubis級攻撃原潜ペルルPerleで艦内火災が発生した。ただちに消防隊が出動,14時間あまりの消火活動の末,翌日の午前1時50分頃に鎮火した。発令所や魚雷発射管室,一部の居住区が火災の被害に遭った模様。
ロシア海軍のボレイBorei型SSBNクニャージ・ウラジミールKnyaz Vladimir(K-549)の就役式典が6月12日に行なわれた。
6月22日に,ジェネラル・ダイナミクス傘下のバス鉄工所で,4,000名あまりの従業員がストライキを打つ事態が発生した。労務契約の更新に際して不満を持つ組合員がストを実施したもの。
6月20日にカリフォルニア州サンディエゴで,インディペンデンスIndependence級沿海域戦闘艦カンザス・シティKansas City LCS-22の就役式典が行なわれた。続いて米海軍は6月26日に,同型艦のオークランドOakland LCS-24を領収した。
2017年の衝突事故で損傷,ミシシッピ州パスカグーラのハンチントン・インガルス造船所で修理を実施していた米駆逐艦フィッツジェラルドFitzgerald DDG-62が,作業を終えて6月13日にパスカグーラを出港した。
オーストラリア海軍で退役したアデレードAdelaide級フリゲイト2隻が,チ リ海軍で再就役した。元のメルボルンMelbourneとニューキャッスルNewcastle で,新しい艦名はアルミランテ・ラトールAlmirante Latorreとカピテン・プ ラトCapitan Prat。
仏新型SSNシュフランSuffrenが4月28日,シェルブールで初めて静止潜航試 験を実施した。この後はブレストでの大深度潜航試験,ツーロンでの兵装関連 試験など,数カ月がかりで各種の試験を進めていく計画。
ロシア統一造船会社(USC)傘下のセーベルノエ設計局は,大型の原子力水 上戦闘艦リーデルLider型(23560型,別名シュクヴァルShkval)と,22350M型 フリゲイトの開発を中止した。これは,USCがまとめた2019年版の年次事業報 告書で明らかにされたもの。背景には,ロシアの財政事情に関する前途不透明 感がある。
ロシア統一造船会社(USC)のトップを務めるアレクセイ・ラフマノフ (Alexei Rakhmanov)氏が4月3日,国営テレビ「RT」の番組で,空母アドミラ ル・クズネツォフAdmiral Kuznetsovの修復費用が以前の見積りよりも大幅に 増加していることを明らかにした。
ジェネラル・ダイナミクスのエレクトリック・ボート造船所で建造したヴァ ージニアVirginia級攻撃原潜の19番艦ヴァーモントVermont SSN-792が,4月17 日に米海軍に引き渡された(就役は翌日)。同艦はヴァージニア級の19番艦に あたり,10隻の建造が決まっている同級ブロックIVの一番手でもある。
米海軍シー・システムズ・コマンド(NAVSEA)は4月30日,フィンカンティ エーリ傘下のマリネット・マリーンに対して,FFG(X)の詳細設計と1番艦の 建造を7億9,512万ドルで発注した。ただしこれは同社の担当分だけで,別口の 官給品を含めた1番艦の価格は12億8,000万ドル。
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