ハンチントン・インガルス社(HII)のインガルス造船所で建造したアーレイ・バークArleigh Burke級の69番艦デルバートD.ブラックDelbert D. Black DDG-119の就役式典が,9月26日にフロリダ州ポート・カナベラルで挙行された。近年の通例で,COVID-19の感染拡大を防ぐために関係者限りのイベントになった。
米国家交通安全委員会(NTSB:National Transportation Safety Board)が9月3日に,米海軍の駆逐艦フィッツジェラルドFitzgerald DDG-62とコンテナ船ACXクリスタルACX Crystalの衝突事故について,安全勧告をリリースした。
タイの議会が8月の初頭に,総額225億バーツ(7億2,390万ドル)で中国から S26T型潜水艦2隻を追加調達する件を承認した。ところが,これに対して国内 からの反発が出ており,すぐに発注するのは困難な状況。さらに時間をかけ て,中国側と折衝を進めることになる模様。背景には,COVID-19(新型コロナ ウィルス感染症)のパンデミックに起因する,経済・財政上のダメージがあ る。
2017年3月に退役したインド海軍の軽空母ヴィラートViraatだが,その後も 解体されずに係留されたままの状態が続いていた。しかしようやく解体が実現 する運びとなり,9月にムンバイ北北西にあるアラン・シップ・スクラップ・ ヤードに搬入することになった。
台湾の龍德造船で建造を進めている台湾海軍向けの機雷敷設艇岷江Minjiang が進水した。FMLB-I(Fast Mine Laying Boat-I)と称する艦で,起工は2019 年5月24日。同艦は年内の引渡しを予定しており,さらに2~4番艇も建造中。 これらは2021年の引渡しを予定している。
スペインのナバンティアは8月10日に,オーストラリア海軍向けに建造して いる補給艦2隻のうちの1番艦サプライSupplyが試験航海を完了したことを明ら かにした。この後は,建造所があるスペインのフェロルを9月2日に出航して, オーストラリアに回航の途上にある。35日間の航程を予定しているので,本誌 の発売より少し後に到着する見込みとなる。
1944年6月6日のノルマンディ上陸作戦(いわゆるDデイ)で使われた英海軍 の戦車揚陸艇LCT7074が,ポーツマスのソウスシーにある「Dデイ・ストーリー 博物館」の展示品に加わることになり,搬入作業が行なわれた。LCTは, Landing Craft(Tank)という意味。
8月5日付けの「環球時報」が,中国海軍向けの新しい空母型揚陸艦075型1番 艦について「8月5日に,最初の試験航海に出た」と報じた。
ロシア国防省がアドミラルティ造船所に,通常動力潜水艦3隻の新造契約を 発注した。内訳は改キロKilo型(636.3型)2隻とラダLada型(677型)1隻。ま た,スヴョスドチカ造船所に対して,北洋艦隊に所属するアクラAkula型攻撃 原潜(971型)を対象とする補修・アップグレード改修の契約を発注した。
8月19日にサンディエゴで,アヴェンジャーAvenger級掃海艦スカウトScout MCM-8の退役式典が行なわれた。書類上の除籍は一週間後の8月26日。このほか 同型艦のチャンピオンChampionMCM-4とアーデントArdent MCM-12も,サンディ エゴで解役式典を実施して退役となった。
2019年2月28日からピュージェット・サウンド海軍工廠で入渠整備を実施し ていた米空母カール・ヴィンソンCarl Vinson CVN-70が作業を終えて,8月23 日にブレマートンを出航,試験航海を開始した。一方,ノーフォーク海軍工廠 で入渠整備を実施していた空母ジョージH.W.ブッシュGeorge H.W. Bush CVN-77は8月29日に出渠した。こちらは18カ月がかりの作業だった。
7月14日にジャワ海のカンゲアン諸島から北東55浬の地点(スラバヤとマカ ッサルのほぼ中間)で,インドネシア海軍のフロッシュFloch I型(108型)揚 陸艦テルク・ジャカルタTeluk Jakarta(全長98メートル,排水量1,900トン) が沈没する事故が発生した。1979年に東ドイツで建造した艦で,それが東西ド イツ統合後の戦力整理で余剰になって放出され,インドネシア海軍が取得した もの。
Showing 12 of 1154 total posts