米海軍は空母ジョージH.W.ブッシュGeorge H.W. Bush CVN-77に対して, MQ-25スティングレイ無人空中給油機を管制するUAWC(Unmanned Air Warfare Center)の導入を実施した。この施設は,2025年の初頭に洋上試験を行なう計 画になっている。2025年度にはカール・ヴィンソンCarl Vinson CVN-70,セオ ドア・ルーズヴェルトTheodore Roosevelt CVN-71,ロナルド・レーガン Ronald Reagan CVN-76への設置を予定している。(NAVAIR 2024/8/15, C4ISRnet 2024/8/21)
8月27日にカリフォルニア州サンディエゴで,タイコンデロガTiconderoga 級巡洋艦の17番艦カウペンスCowpens CG-63の退役式典が行なわれた。 一 方,ジェネラル・ダイナミクス傘下のバス鉄工所(GDBIW)では,8月21日に アーレイ・バークArleigh Burke級駆逐艦の86番艦リチャードG.ルーガー Richard G. Lugar DDG-136の鋼材切出しが始まった。また,8月29日には同級 79番艦ウィリアム・シャレットWilliam Charette DDG-130の起工式も行なわれ た。(Stars and Stripes 2024/8/28,GDBIW 2024/8/29)
8月6日にジェネラル・ダイナミクスのエレクトリック・ボート造船所 (GDEB)で,ヴァージニアVirginia級攻撃原潜の26番艦,アイダホIdaho SSN-799をドックに入れて浮揚させる「フロート・オフ」と呼ばれるイベント が行なわれた。命名式は3月16日に実施済み。 その前日の8月5日にオースタルUSAは,インディペンデンスIndependence 級沿海域戦闘艦(LCS:Littoral Combat Ship)の18番艦ピエールPierre LCS-38が進水したと発表した。同艦は年内に試験航海を始める予定。LCSの建 造は本艦が最後となる。一方,同型艦のキングスヴィルKingsville LCS-36は オースタルUSAからテキサス州のコーパス・クリスティに回航され,8月24日 に同地で就役式典を挙行した。 このほか,遠征用高速輸送艦EPF(Expeditionary Fast Transport)の15番 艦ポイントロマPoint Loma EPF-15が,8月初頭にオースタルUSAで進水した。 現在は艤装作業を実施しており,年末から試験航海を始める予定。(Nava
イラン国営IRNAニュースが,イラン海軍の駆逐艦サハンドSahandが沈没した と報じた。ただし戦闘によるものではない。ホルムズ海峡に近い港で修理作業 をしていた時に,艦がバランスを崩して浸水,沈没に至ったという。同艦は 2018年12月に進水したばかりで,まだ新しかった。排水量は1,300トンで,SAM やSSMを搭載する。(APnews 2024/7/7)
ハンファ・オーシャンの巨済造船所で7月12日に,韓国海軍向けKSS-3潜水 艦ことトサン・アン・チャンホDosan An Chang-ho級バッチ2の2番艦の起工 式が行なわれた。バッチ2はバッチ1と比べて搭載装備の国産化率を高めてお り,リチウム蓄電池など搭載する国産システムが12件増加,70件になったと説 明されている。(Naval News 2024/7/13)
インドのゴア造船所(GSL:Goa Shipyard Ltd.)で7月23日に,インド海軍 向け新型フリゲイトであるタルワーTalwar級バッチ3の3番艦トリプット Triputが進水した。2021年1月に起工していたもの。2隻目(通算4番艦) も,2021年6月に起工して建造中。(Jane's 2024/7/25)
オーストラリア政府はASCに対して,海軍のコリンズCollins級潜水艦を対象 とする延命改修を発注した。4年間,22億ドルの契約。一方で同級について は,5月に6隻のうち3隻で腐食の問題が発覚,少なくとも1年間は実動不可 能と判明している。その結果,フリートの半数が離脱する事態となっており, ここまで可動率が低下した事態は初めてのこと。(USNI News 2024/7/30)
カナダ政府は,海軍が4隻を運用しているヴィクトリアVictoria級の代艦と して,氷海下行動能力を備える通常動力潜水艦12隻を調達すると表明した。所 要経費の見積り額は600億カナダ・ドル(440億ドル)と報じられている。候補 としては,サーブのC71型やティッセンクルップ・マリン・システムズ (TKMS)の212CD型に加えて,スペイン,韓国,日本の名前まで出ている。 ヴィクトリア級は1998年に英海軍から購入したアップホルダーUpholder級の 後身だが,維持管理に多大な問題を抱えており,可動率が上がらないままとな っている。(Breaking Defense 2024/7/11,USNI News 2024/7/16)
スウェーデン海軍の潜水艦ソーデルマンランドS?dermanlandが,延命改修を 完了した。2022年に総額4億7,000万クローネ(4,100万ユーロ)契約を発注し て実施していたもの。(Naval News 2024/7/15)
インテルマリーネとレオナルドがイタリア軍の装備部門から,同海軍向けの 次世代掃海艦NGM/C(New Generation Minehunters/Coastal。イタリア語では CNG-C:Cacciamine Nuova Generazione-Costieri)5隻の建造と,同級を対象 とする兵站支援業務に関する契約を,約16億ユーロで受注した。(Leonardo 2024/7/26)
フィンカンティエーリとレオナルドが共同出資しているOSN(Orizzonte Sistemi Navali)が,イタリア海軍向けの水上戦闘艦FREMM EVOを2隻,総額 15億ユーロで受注した。2029年と2030年に1隻ずつ納入する予定。 これは,FREMM(Fregata Europea Multi-Missione)フリゲイトことカルロ ・ベルガミーニCarlo Bergamini級の発展型。汎用・対潜型(GP-e)に属する が,すでにある対潜型FREMMフリゲイトと比べると,指揮管制システム,レー ダー,ソナー,電子戦装置,搭載兵装を改良する。無人ヴィークルの運用能力 を持たせるとの話もある。(Fincantieri 2024/7/31)
英海軍が6月13日に,水上戦闘艦に搭載する長射程対潜兵器の調達計画, LRAW(Long Range ASW Weapon)に関する情報照会(RfI:Request for Information)を発出した。 LRAW計画の狙いは,26型フリゲイトと31型フリゲイトの垂直発射システム (VLS)に長射程の対潜魚雷投射手段を搭載すること。これら英艦のVLSは, Mk41の中でも深さが最大となる「ストライク・レングス」のモデルを使用する ため,トマホーク巡航ミサイルに相当するサイズまで対応できる。回答期限は 9月1日だが,候補になりうる製品はロッキード・マーチン製のRUM-139 VLA (Vertical Launch ASROC)ぐらいしか存在しないのが実情である。 イギリスではこのほか,スティングレイMod1対潜短魚雷に対する能力向上 ・延命改修計画(SRMLU:Sting Ray Mid Life Upgrade)も走っており,6月 28日にBAEシステムズが,6,010万ポンド(
Showing 12 of 1154 total posts