ロッキード・マーチンは米海軍に,出力60kW級のレーザー兵器HELIOS(High Energy Laser with Integrated Optical-dazzler and Surveillance)を納入 した。アーレイ・バークArleigh Burke級駆逐艦に搭載する戦術用途のレーザ ー兵器で,ファイバー・レーザーを中核とする。今回納入されたHELIOSは,同 級のプレブルPreble DDG-88に搭載することになる模様。
8月27日にハンチントン・インガルス社(HII)のニューポート・ニューズ造 船所で,ジェラルドR.フォードGerald R.Ford級空母の3番艦エンタープライズ Enterprise CVN-80の起工式が行なわれた。鋼材切出しは2017年8月24日から行 なわれており,それから5年を経ての起工式となった。
フィンカンティエーリは7月7日,同社で建造していたカタール海軍向けム シェリブMusherib級OPVの2番艦,シェラオSheraouhの引渡しが実現したと発表 した。同社はカタールから総額40億ユーロで,OPVを2隻,コルベットを4 隻,揚陸艦を1隻それぞれ受注しており,その一部。
ナバンティアがサウジアラビア海軍に,アバンテ2200 Avante 2200型コルベ ットの2番艦アル・ディリヤAl Diriyahを納入,カディス県サン・フェルナン ドのスペイン海軍基地で引渡式典を挙行した。同級は5隻を受注,3番艦ヘイ ルHailと4番艦アネイザUnayzahまで進水済み。
7月15日にコルカタのガーデン・リーチ造船所(GRSE)で,インド海軍向け ニルギリNilgiri級(17A型)フリゲイトの4番艦ドゥナギリDunagiriが進水し た。同級はGRSEとマザゴン・ドック造船所(MDL)で合計7隻を分担建造して おり,ドゥナギリはGRSEで建造する艦としては2隻目に当たる。一方,MDLで は7番艦を起工したばかり。
アイルランド海軍が運用していた哨戒艇3隻が,7月7日に退役した。内訳 は80.8メートル級のエンヤEithneと,62.6メートル級(旧英ピーコック Peacock級)のオーラOrlaならびにシアラCiara(P-42)。
ネーバル・グループのロリアン造船所で,FDI(Frégates de Défense et d'Intervention)のギリシア海軍向け派生型FDI HNの1番艦で使用する鋼材の切出しがスタートした。ネーバル・グループは,2022年3月24日に確定3隻,オプション1隻の契約を受注している。確定発注分の3隻は,2025年に2隻,2026年に1隻を納入する予定。
7月13日にヴィルヘルムスハーフェンのヘッペンザー・グローデン基地で, 独バーデン・ヴュルテンベルクBaden-Württemberg級(F125型)フリゲイトの 4番艦ラインラント・プファルツRheinland-Pfalzの就役式典が行なわれた。 これで,同級は計画していた4隻すべてが就役したことになる。
英海軍戦略原潜ヴァンガードVanguardが,2015年12月から実施していた大規 模整備と炉心交換の作業を終えて,艦隊に復帰した。当初は3年間の予定だっ たが,技術的支障やCOVID-19の影響により,日程が大幅に延びる結果となっ た。
7月8日にロシア統一造船会社(USC:United Shipbuilding Corp.)傘下の セヴマシュで,核弾頭付き超大型魚雷ポセイドンを搭載する09852型潜水艦ベ ルゴロドBelgorod(K-329)の引渡式典が行なわれた。同艦は,水中救難やUUV の運用といった用途も視野に入れているとされる。
米海軍シー・システムズ・コマンド(NAVSEA)は7月27日,新型補給艦T-AO (X)の1番艦ジョン・ルイスJohn Lewis T-AO-205を領収した。同級はさらに ハーベイ・ミルクHarvey Milk T-AO-206,アール・ウォレンEarl Warren T-AO-207,ロバートF.ケネディRobert F. Kennedy T-AO-208の3隻が建造中, ルーシー・ストーンLucy Stone T-AO-209,ソジャーナ・トゥルースSojourner Truth T-AO-210の2隻が契約済み。
オースタルUSAは7月21日に,インディペンデンスIndependence級沿海域戦闘 艦の16番艦サンタバーバラSanta Barbara LCS-32を米海軍に納入した。同艦は 6月3日に,INSURV(Board of Inspection and Survey)による領収試験を済 ませていた。
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