7月18日,海上自衛隊は南シナ海でフィリピン海軍との共同訓練を実施した。 参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“てるづき”,フィリピン海軍がC-90哨戒機。
海上自衛隊は,7月21〜23日,米海軍主催の多国間共同訓練(シーキャット2020)の一部である「海洋安全保障に関するシンポジウム」に,海幕の人員をオンライン参加させた。
7月19〜23日,南シナ海およびフィリピン東方からグアム周辺海域に至る海空域で,日米豪共同訓練が実施された。 参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“てるづき”,米海軍が空母ロナルド・レーガンRonald Reagan CVN-76,巡洋艦アンティータムAntietam CG-54,駆逐艦マスティンMustin DDG-89,オーストラリア海軍が強襲揚陸艦キャンベラ Canberra,駆逐艦ホバートHobart,フリゲイトのアルンタArunta,スチュアートStuart,補給艦シリウスSirius。 訓練項目は各種戦術訓練であった。
海上自衛隊は,令和2年度米国派遣訓練(護衛艦)として,護衛艦“いせ”(搭載機2機を含む),“あしがら”の2隻をハワイ方面に派遣している。 派遣期間は7月23日〜9月18日(“あしがら”は乗員1名が新型コロナウイルスに感染した影響で,8月1日〜9月18日)で,派遣期間中の8月17〜31日には「リムパック2020」への参加が予定されている。 訓練海空域は日本からハワイ諸島に至る海空域で,主要訓練項目は対空戦,対水上戦,対潜戦訓練等である。
7月31日,自民党は国防部会と安全保障調査会の合同会議で,小野寺元防衛大臣を座長とする「ミサイル防衛のあり方に関する検討チーム」がまとめたイージス・アショア代替案を了承した。 この代替案は3案から成り,同26日に防衛省から検討チームに対し説明されたもので,各案の主旨は,第1案が新たなイージス艦の建造,第2案が地上のレーダーで弾道ミサイル発射を探知し,主に水上艦艇からミサイルを迎撃するレーダー・発射機分離案,そして第3案がメガフロートのような人工浮島を造り,レーダーと発射機を併設する,である。
7月14日にジャワ海のカンゲアン諸島から北東55浬の地点(スラバヤとマカ ッサルのほぼ中間)で,インドネシア海軍のフロッシュFloch I型(108型)揚 陸艦テルク・ジャカルタTeluk Jakarta(全長98メートル,排水量1,900トン) が沈没する事故が発生した。1979年に東ドイツで建造した艦で,それが東西ド イツ統合後の戦力整理で余剰になって放出され,インドネシア海軍が取得した もの。
7月29日にニュージーランドのオークランドにあるデヴォンポート海軍基地 で,ニュージーランド海軍の新型補給艦アオテアロアAotearoa(A11)の就役 式典が行なわれた。
オーストラリア海軍のアンザックAnzac級フリゲイトを対象とするソナーの 能力向上が,おおむね完了した。計画名称はプロジェクト・シー1408フェーズ 2で,既存のスフェリオンBハルソナーのウェット・エンドをそのまま使い,ド ライ・エンドのシグナル処理機能を更新するもの。
米国防安全保障協力局(DSCA)は7月6日に,フランス向けにFMS経由でE-2D アドバンスト・ホークアイを3機,総額20億ドルで輸出すると発表した。空母 シャルル・ド・ゴールChales de Gaulleで運用しているE-2Cホークアイの後継 機となるもの。
クリミアにあるザリフ造船所で7月24日に,ロシア海軍向けカラクルト Karakurt型(22800型)コルベットの4番艦ツィクロンTsiklonが進水した。ま た,コムソモルスクのアムール造船所では同級の16番艦を7月29日に起工し た。この16番艦は竣工後,太平洋艦隊に配備する予定
去る7月20日,ロシア各地でロシア海軍向けの新造艦6隻(23900型揚陸艦, ヤーセンYasenM型攻撃原潜,アドミラル・ゴルシコフAdmiral Gorshkov級フリ ゲイトの改良型各2隻)が一斉に起工された。
7月16日にセブマシュで,ロシア海軍向けボレイBorey A型(955A型)戦略原 潜クニャージ・オレグKnyaz Oleg(K-553)の進水式が行なわれた。進水とい っても事実上は完成した艦を浮揚させるものであり,この後は建造所側の試験 航海に移行する。
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