一昨年の大阪サミット警備、昨年の東京オリパラ警備により、2年連続して中止となった東京・羽田沖での観閲式と総合訓練は、今年も開催されないことが先頃明らかになった。 理由は尖閣情勢および東京オリパラの警備だが、新型コロナの動向も勘案してのものであろう。
本誌3月号の「海上保安庁ニュース」で報じたように、わか国が近代的な手法により海洋調査を行ない、そのデータを元に海図を作成するようになってから、今年でちょうど150年になる。これを記念して、日本郵便は「海図150年」記念切手を発行する。絵柄は5種類で、海上保安庁最新の測量船「平洋」や旧海軍の測量艦「春日」、まもなく就役する海保の測量機、新旧の海図がデザインされている。発売は3月12日(金)。/content/files/notification/pressrelease/2021/00_honsha/0114_01_02.pdf
去る1月20日の長官会見で、現在艤装中の大型測量船「光洋」が、来たる3月16日に引き渡されることが明らかにされた。同船は平成30年度(2018年度)計画船で、「平洋」型の2番船。
海上保安庁は令和2年度(2020年度)第3次補正予算で教育訓練業務に就く大型巡視船の整備に着手するが、このほどその公式CGがリリースされた。同CGは25日発売の「世界の艦船」3月号に掲載しているので、参照されたい。
12月11日に,ブラジルのICN(Itaguai Construcoes Navais)で建造してい る潜水艦ウマイタHumaita(S-41)が進水した。同艦は,ブラジル海軍向けス コルペヌScorpene型潜水艦の2番艦。
イスラエルのIAI(Israel Aerospace Industries Ltd.)とドイツのヘンゾ ルトが組んで,ドイツ海軍向けに対空捜索レーダーの提案を実施することにな った。IAI傘下のエルタ・システムズが手掛けるSバンド・レーダーを提案する もので,製作も両社が共同で実施するとしている。
中国海軍が11月30日に,新造の4,000トン級病院船の南医13 Nanyi 13を就役 させた。就役式典は,中国が人工島を造成して永暑礁(Yongshu Reef)と呼称 している,ファイアリー・クロス礁で行なわれた。スプラトリー諸島方面で軍 民向けの医療支援を実施するための艦で,全長109メートル,全幅17メート ル,病床100床あまりと報じられている。
イタリア海軍向けに建造中だったFREMMフリゲイト汎用型のうち,最後の2隻 についてエジプト海軍への売却が決まった。そして12月25日,まず1隻目がラ ・スペツィアを出航,30日にアレクサンドリアに到着した。この艦はもとも と,イタリア海軍向けの9番艦スパルタコ・シェルガットSpartaco Schergatと して建造していた艦で,艦名をアル・ガララAl Galala(FFG1002)に改めた。
昨年6月12日に火災事故に見舞われたフランス海軍の攻撃原潜ペルルPerle が,チャーターした半潜没型輸送船ロールドック・ストームRolldock Stormで シェルブールに運ばれることになり,12月10日にツーロンを出航した
12月11日に,BAEシステムズのバロー・イン・ファーネス造船所で,英海軍 向けアステュートAstute級攻撃原潜の5番艦アンソンAnsonの命名式が行なわれ た。ただしCOVID-19の影響から,式典はオンライン方式で行なわれた。この後 は2021年の初頭に進水,2022年に試験航海を始める予定となっている。
去る12月23日,ヤンター造船所で建造したロシア海軍向けイワン・グレン Ivan Gren級(11711型)揚陸艦の2番艦ピョートル・モルグノフPyotr Morgunovが就役した。配備先は北洋艦隊で,2021年の初頭に母港に向けて回航 の予定となっている。
ケネス・ブレイスウェイト米海軍長官が12月2日,上院軍事委員会が開催し た海軍・海兵隊の即応体制に関する公聴会の席上で,FFG(X)の2番艦につい て,艦名をコングレスCongress FFG-63とすることを明らかにした。この艦名 は初めてではなく,1794年に議会からの承認を得て建造した6隻の帆走フリゲ イトのうち1隻で用いられたのが初出。1700~1800年代にかけて5隻が登場した 後,第1次大戦で使われた通報艦(ID-3698)があり,今回の艦が7代目とな る。
Showing 12 of 3655 total posts