去る1月31日,シンガポール海軍向け沿海域任務艦(LMV:Littoral Mission Vessele)ことインディペンデンスIndependence級のうち,最後の3隻が就役 した。艦名はフォーティテュードFortitude,ドーントレスDauntless,フィア レスFearless。
ペルーの国営造船所SIMAは2019年末から,ペルー海軍の209/1200型潜水艦ア ントファガスタAntofagastaの近代化改修を開始した。
ネーバル・グループは12月20日,ゴーウインドGowind型外洋哨戒艦(OPV) ブシャールBouchardをアルゼンチン海軍に引き渡した。アルゼンチン海軍が発 注している4隻のゴーウインド型OPVのうち1隻目で,元をたどるとDCNS(当 時)が自己資金を投じて2011年に建造したデモンストレーターのラドロワ L'Adroit。
中国海軍で退役した江衛JiangweiⅡ型(053H3型)フリゲイト2隻がバングラ デシュ海軍で再就役することになり,12月18日に上海で引渡式典が行なわれ た。対象になった2隻の旧艦名は嘉興Jiaxingと連雲港Lianyungang,新艦名は ウマル・ファロクUmer Farroq(Umar Farooqとも)とアブ・ウバイダAbu Ubaidah
オランダはワルラスWalrus級潜水艦2隻の後継となる新潜水艦の建造計画を 進めているが,スペインのナバンティアが候補から落とされた。残るはサーブ ・コックムスとダーメン造船所のチーム,ネーバル・グループ,ティッセンク ルップ・マリン・システムズ(TKMS)の3チーム。予定建造隻数は4隻。
カブールCavourは,2018年12月からF-35Bへの対応を含む近代化改修を実施している が,7月20日からタラントのドックで実施していた入渠作業が完了して,11月 下旬に出渠した。
フランス海軍がバラクーダ計画の下で建造を進めている新型攻撃原潜の1番 艦シュフランSuffrenに搭載している原子炉が,12月17日に臨界に達した
ムルマンスクの造船所で整備作業を実施しているロシア海軍空母アドミラル ・クズネツォフAdmiral Kuznetsovで,12月12日に火災が発生した。溶接作業 中に火災が発生した模様で,インタファックス通信では600平メートルの範囲 に延焼したと報じている。当初,この火災により3名が行方不明とされたが, その後の続報では消防隊員と乗組員1名ずつが死亡,そのほか11名が重傷を負 った模様。
12月13日にカリフォルニア州サンディエゴのゼネラル・ダイナミクス・ナシ ョナル・スチール&シップビルディング(GD NASSCO)で,ジョンL.ルイスJohn L. Lewis級給油艦の2番艦ハーベイ・ミルクHarvey Milk T-AO-206の鋼材切出 しがスタートした。
米議会は12月19日,2020会計年度分の国防歳出権限法をドナルド・トランプ 米大統領に送付したが,沿海域戦闘艦(LCS)向けのミッション・モジュール に関する予算が要求から大きく削られている。全体で見ると,52パーセントに あたる1億4,550万ドルを削減したかたち。開発の遅延や予算超過といった,計 画の難航が背景にある。
去る12月10日,クイーン・エリザベスQueen Elizabethの2番艦プリンス・オ ブ・ウェールズPrince of Wkalesが,ポーツマスで就役した。本艦は2011年5 月にスコットランドのバブコック・マリン社ロシス工場で起工され,2017年7 月に進水,去る9月から公試を開始,一連のテストを終えて11月16日にポーツ マスに入港し,就役式典に備えてきた。
中国船舶重工業集団有限公司(CSIC)と中国船舶工業集団有限公司(CSSC) が合併して,11月27日に中国船舶工業集団有限公司(CSC:China Shipbuilding Corp.)という新会社が発足した。CSCは傘下に,造船所や研究 機関など,147の子会社を擁するという。
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