7月29日にニュージーランドのオークランドにあるデヴォンポート海軍基地 で,ニュージーランド海軍の新型補給艦アオテアロアAotearoa(A11)の就役 式典が行なわれた。
オーストラリア海軍のアンザックAnzac級フリゲイトを対象とするソナーの 能力向上が,おおむね完了した。計画名称はプロジェクト・シー1408フェーズ 2で,既存のスフェリオンBハルソナーのウェット・エンドをそのまま使い,ド ライ・エンドのシグナル処理機能を更新するもの。
米国防安全保障協力局(DSCA)は7月6日に,フランス向けにFMS経由でE-2D アドバンスト・ホークアイを3機,総額20億ドルで輸出すると発表した。空母 シャルル・ド・ゴールChales de Gaulleで運用しているE-2Cホークアイの後継 機となるもの。
クリミアにあるザリフ造船所で7月24日に,ロシア海軍向けカラクルト Karakurt型(22800型)コルベットの4番艦ツィクロンTsiklonが進水した。ま た,コムソモルスクのアムール造船所では同級の16番艦を7月29日に起工し た。この16番艦は竣工後,太平洋艦隊に配備する予定
去る7月20日,ロシア各地でロシア海軍向けの新造艦6隻(23900型揚陸艦, ヤーセンYasenM型攻撃原潜,アドミラル・ゴルシコフAdmiral Gorshkov級フリ ゲイトの改良型各2隻)が一斉に起工された。
7月16日にセブマシュで,ロシア海軍向けボレイBorey A型(955A型)戦略原 潜クニャージ・オレグKnyaz Oleg(K-553)の進水式が行なわれた。進水とい っても事実上は完成した艦を浮揚させるものであり,この後は建造所側の試験 航海に移行する。
ロッキード・マーチンは7月22日に,沿海域戦闘艦(LCS)ベロイトBeloit LCS-29を起工したと発表した。スポンサーはマルシアM.アンダーセン退役米陸 軍少将で,伝統どおりに,同氏のイニシャルを刻んだプレートを艦のキールに 取り付けている。
7月17日,補修整備を実施していた強襲揚陸艦キアサージKearsarge LHD-3 の艦内でボヤが発生したが,大事に至らずに済んだ。しかし米海軍は工事担当 のナショナル・スチール&シップビルディングに作業の一時中断を指示した。 このほか7月20日に,建造中の空母ジョンF.ケネディJohn F.Kennedy CVN-79の 艦内でボヤが発生,作業員が避難する事態になった。火災はすぐに消し止めら れ,これも大事には至らずに済んだ。
イスラエルに本拠を置くエルビット・システムズの英現地法人,エルビット・システムズUKが,エルビット製のシーガルUSVによる対潜戦のトライアルを実施した。これは,将来ASWにおける自律システムの可能性について模索するのが目的。
6月9日,台湾海軍がドック型揚陸艦(LPD)の1番艦を起工した。2018年4月に46億3,500万台湾ドル(1億5,630万ドル)の契約を発注し,2019年5月から建造工程をスタートさせていた。2022年4月の竣工を予定している。
韓国蔚山の現代重工(HHI)で建造していたニュージーランド海軍向けの補給艦アオテアロアAotearoaが完成して,ニュージーランドに向けて回航された。現代重工が6月10日に発表したもので,その後の6月26日に,同艦はオークランドに到着した。就役は7月下旬の予定で,母港は同国西部のニュー・プリマスとなる。
カナダ公共調達省は,シースパン社傘下のバンクーバー造船所に,カナダ海軍向けの新型補給艦JSS(Joint Support Ship)の建造契約を24億カナダ・ドルで発注した。
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