ギリシア軍とオランダ軍の装備部門が10月27日,オランダ海軍のカレル・ド ールマンKarel Doorman級(M型)フリゲイト2隻,それとアルクマールAlkmaar 級(トリパルタイトTripartite型掃海艇)6隻の引渡しに関する趣意書に調印 した。M型はヴァン・アムステルVan Amstelとヴァン・スパイクVan Speijkの2 隻が対象。
フランス国防省は,オーバーホール中に火災事故に遭ったリュビRubis級攻 撃原潜ペルルPerleについて,2020年12月からシェルブールで実施していた修 理が完了したことを明らかにした。これは,火災で損傷した艦首側の船殼を切 り離して取り除き,2019年7月に退役した同型艦サフィールSaphirのそれと付 け替えるもの。
ロシア国防省が10月4日,潜水艦による3M22ツィルコン極超音速ミサイルの 試射について発表した。使用した艦はヤーセンYasen型(885型)のセヴェロド ヴィンスクSeverodvinskで,場所はバレンツ海。浮上状態で1発,深度40メー トルの潜航状態で1発,合計2発を発射した。
米海軍は,退役後も保管状態にあった空母2隻について,テキサス州ブラウ ンズヴィルの解体業者インターナショナル・シップブレーキング社(ISL: International Shipbreaking Ltd.)との間で売却合意をまとめた。対象はキ ティ・ホークKitty Hawk CV-63とジョンF.ケネディJohn F. Kennedy CV-67 で,売却価格はそれぞれ1セントずつ。
米海軍エア・システムズ・コマンド(NAVAIR:Naval Air Systems Command)はレイセオン・テクノロジーズに対して,トマホーク巡航ミサイル の対艦型MST(Maritime Strike Tomahawk)を対象とする修正契約を1,956万ド ルで発注した。いわゆるブロックVaの低率初期生産(LRIP:Low Rate Initial Production)開始を意味するもので,シーカーとサブシステムのインテグレ ーション,製造,認証,試験といった作業を実施する。
米海軍は,10月2日に攻撃原潜コネチカットConnecticut SSN-22がインド太 平洋地域の公海上(後に南シナ海と確認された)において,海中の何かと接触 する事故を起こしたことを明らかにした。その後の調査により,同艦は海図に 載っていない海山と接触したとの結論になった。
韓国では,潜水艦搭載用の弾道ミサイルK-SLBM(Korean Submarine Launched Ballistic Missile)こと玄武4-4(Hyunmoo 4-4)の開発を進めてき た。そして,先に領収したKSS-IIIバッチIの1番艦トサン・アン・チョンホ (島山安昌浩)Dosan Ahn Chang-hoによる試射を実施した。まず,ミサイルの 水中射出試験を実施したあと,9月15日にミサイル自体の試射を成功裏に実施 した。これをもって玄武4-4の開発作業は完了となる。射程は約1,000キロ。
ネーバル・グループはギリシアの新型フリゲイト調達計画に対して,フラン ス海軍向けに建造計画を進めているアミラル・ロナークAmiral Ronarc'h級こ とFDIの派生型,FDI HNを提案していたが,その採用が決定された。隻数は確定3 隻,オプション1隻で,2025年に2隻,2026年に1隻を納入する予定。
フランス海軍はツーロン沖の洋上で,新型汎用揚陸艇EDA-Sの試験を開始し た。EDA-Sは現用中のCTMの後継となる汎用揚陸艇で,バウ・ランプを備える 一般的な船型。搭載能力は通常時で65トン,最大80トン,最大速力16ノット, 航続距離300浬。これを14隻調達する計画。
BAEシステムズは9月10日,同社で建造を進めている英海軍向け26型フリゲイ トの1番艦グラスゴーGlasgowについて,煙突とマストの搭載作業が完了したこ とを明らかにした。
英海軍は,クイーン・エリザベス級空母の2番艦プリンス・オブ・ウェール ズPrine of Walesについて,完全に実動可能な態勢が整ったと宣言した。
ロシア国防省は,3M22ツィルコン極超音速ミサイルの試験が完了した,と発 表した。試射には露海軍のアドミラル・ゴルシコフAdmiral Gorshkov級 (22350型)フリゲイトを使用しており,全部で10回の試射を実施した。
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