4月22~23日,中国海軍は発足74周年の記念行事を実施,22カ所で一般公開 イベントを実施した。そのうち青島では,052D型駆逐艦の開封Kaifeng,054A 型フリゲイトの大慶Daqing,補給艦の可可西里湖Kekexilihuなどが一般公開を 行なった。
4月15日にマリネット・マリーン造船所で,フリーダムFreedom級沿海域戦闘 艦(LCS:Littoral Combat Ship)の16番艦,クリーブランドCleveland LCS-31の命名式が行われた。フリーダム級は同艦が最後となる。16隻のうち13 隻は納入済みで,3隻が建造中。
米海軍は2023年4月から,空母ニミッツNimitz CVN-68の解役に向けた計画立 案作業に着手した。ただし,同艦については2024会計年度予算要求において, 2025年4月に予定していた退役を2026年5月まで延期する件が盛り込まれてい る。
3月24日にブラジル海軍向けの新型フリゲイト,タマンダーレ型の1番艦の 起工式が行なわれた。同級の建造は,ドイツのティッセンクルップ・マリン・ システムズ(TKMS)がエンブラエルの防衛部門などと組んで現地で共同設立し た造船所で実施する。
3月5日にトルコ国内のメディアで,「トルコ海軍が揚陸艦アナドゥル Anadoluを領収した」と報じた。その翌日にトルコ国防省がツイッターで「ア ナドゥルの乗組員が訓練を開始した」と投稿,これにより同艦の領収を追認し たかたちとなった。なお,軍の装備部門による公式のアナウンスはなかった模 様。
コンカルノーで建造を進めていたベルギー海軍向け新型掃海艦の1番艦オス テンドOostendeが,3月29日に進水した。基準排水量2,800トン,全長82.6メー トル,幅17メートル,速力15.3ノット,航続距離3,500浬超,乗組員63名(最 小33名)。機雷の捜索や掃討に使用するための,各種USV,UUV,UAVを搭載・ 管制する母艦となる。
3月3日に,アトランティーク造船所で建造していたフランス海軍向けの新 型補給艦ジャック・シェヴァリエJacques Chevallierの引渡しが実現した。同 艦はその後,3月18~19日にかけての晩にアトランティーク造船所を出港,30 日に母港となる同国南部のツーロンに到着した。その途上の21日に大西洋上 で,FREMM(Fregata Europea Multi-Missione)フリゲイトのオーベルニュ Auvergneを対象として,初の洋上給油も実施している。
セルゲイ・ショイグ露国防相が3月9日,建造中のラダLada型(677型)潜水 艦クロンシュタットKronstadtにカリブル巡航ミサイルの運用能力を持たせる ことを明らかにした。搭載数は10発だと報じられている。同艦は2005年に建造 を開始したがいったん中断,2013年に建造を再開した。竣工後は北洋艦隊への 配備を予定している。
米海軍で水上戦闘艦を所掌しているOPNAV N96が,駆逐艦アーレイ・バーク Arleigh Burke DDG-51を対象とする5年間の延命を承認した。同艦は2026会計 年度に艦齢35年に達するが,今回の延命承認により,艦齢が40年に達する2031 会計年度まで現役に留まることとなる。
米海軍が運用しているオハイオOhio級戦略原潜のうち,ルイジアナ Louisiana SSBN-743が2月21日,ピュージェット・サウンド工廠で実施してい た原子炉の炉心交換工事(ERO:Engineered Refueling Overhaul)を完了し た。同級を対象とするEROは,これで最後となる。
3月13日に行なわれたアメリカ,イギリス,オーストラリアによる会合の席 で,AUKUS合意の下で推進するオーストラリア海軍向け原潜導入計画の詳細が 明らかにされた。 まずオーストラリア海軍は2030年代の初頭に,米海軍のヴァージニア Virginia級を5隻(確定3隻,オプション2隻)取得する。またアメリカにお ける原潜建造産業基盤を強化するため,オーストラリアが一部の資金を分担す る(4年間で30億豪ドルを支出すると報じられている)。その見返りとして, オーストラリアのASCをヴァージニア級攻撃原潜のサプライ・チェーンに組み 込む。 英海軍は,アステュートAstute級の後継となる新型攻撃原潜SSN(R)を建造 して,2030年代末期から受領を開始する計画を立てている。オーストラリア海 軍は,そのSSN(R)の派生型SSN-AUKUSを8隻,2030年代の初頭から建造開始 して,2040年代の初頭から配備を始める。これが,最初に取得したヴァージニ ア級を代替する。 SSN-AUKUSはイギリスの設計による艦だが,戦闘システムはアメリカ製とす る。またミサイル用の垂直発射システム
韓国の国防事業庁(DAPA:Defense Acquisition Program Administration) が,新型掃海艦MSH-IIの計画を開始することを明らかにした。予算は1兆7,800 億ウォン(14億4,000万ドル)で,まず2025年までに基本設計をまとめる。1番 艦の引き渡しは2029年を予定している。
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