艦船ニュース
海上自衛隊と米海軍は,11月17~27日,日向灘で,令和5年度機雷戦訓練(日向灘)および掃海特別訓練(日米共同訓練)を実施した。 参加部隊は,海上自衛隊が,艦艇20隻(護衛艦1隻,掃海母艦2隻,掃海艦2隻,掃海艇15隻),航空機2機(MCH-101掃海・輸送ヘリコプター2機),水中処分員(横須賀,呉,佐世保,舞鶴,大湊,沖縄水中処分隊),米海軍が艦艇2隻(掃海艦2隻),航空機2機(MH-53E掃海ヘリコプター2機),水中処分員,UUV操作員など。主要訓練項目は,機雷戦(機雷敷設,機雷掃海,機雷掃討および水中処分),PHOTOEX。
10月26日,北海道西方の海空域で,海上自衛隊と海上保安庁の共同訓練が行なわれた。参加部隊は海上自衛隊が大湊地方総監部,ミサイル艇“くまたか”,海上保安庁が第1管区海上保安本部,巡視船“ほろべつ”“おくしり”。訓練項目は情報共有訓練,ミサイル艇および巡視船の運動要領等に関する訓練。
10月16日〜11月7日,海上自衛隊は以下の日程で,各国と共同訓練および親善訓練などを行なった。 ▷日米共同訓練,10月16~18日,東シナ海で実施。参加部隊は,海自が護衛艦“のしろ”,米海軍が空母1隻,巡洋艦2隻,駆逐艦1隻。訓練項目は各種戦術訓練(LINKEXなど)。 ▷日米共同訓練,10月16~18日,南シナ海で実施。参加部隊は,海自が護衛艦“あけぼの”,米海軍が駆逐艦1隻,沿海域戦闘艦1隻。訓練項目 は各種戦術訓練(戦術運動,LINKEXなど),PHOTOEX。 ▷日米豪加新共同訓練(ノーブル・カリブー),10月23日,南シナ海で実施。参加部隊は,海自が護衛艦“あけぼの”,米海軍が駆逐艦1隻,オーストラリア海軍がフリゲイト1隻,カナダ海軍がフリゲイト1隻,ニュージーランド海軍がフリゲイト1
11月10日~20日,令和5年度自衛隊統合演習(実動演習)が行なわれた。 実施場所は,①自衛隊施設,在日米軍施設および区域,②民間空港・港湾,③川崎市,柏崎市,御前崎市,唐津市,佐世保市,諫早市,対馬市,壱岐市,奄美市,奥尻町,東通村,楢葉町,東海村,大和村,徳之島町,天城町,伊仙町,与那国町,④わが国周辺海空域。 参加部隊などは,自衛隊が幕僚監部など(統合幕僚監部,陸上幕僚監部,海上幕僚監部,航空幕僚監部および情報本部),陸上自衛隊(陸上総隊,各方面隊など),海上自衛隊(自衛艦隊,各地方隊など),航空自衛隊(航空総隊,航空支援集団など),共同の部隊(自衛隊情報保全隊,自衛隊サイバー防衛隊),米軍が太平洋陸軍,太平洋艦隊,
11月10日~20日,日本周辺海空域で,令和5年度海上自衛隊演習(実動演習〈共同演習〉)が実施された。参加部隊は,海上自衛隊が護衛艦“ひゅうが”ほか艦艇約15隻,P-1哨戒機ほか航空機約20機,米海軍が空母1隻ほか艦艇約10隻,P-8対潜哨戒機ほか航空機約10機,オーストラリア海軍が駆逐艦1隻ほか艦艇1隻,P-8A1機,カナダ海軍がフリゲイト1隻ほか艦艇2隻,CP-140哨戒機1機,フィリピン海軍が派遣幕僚。主要演練項目は,各種戦術訓練(対潜戦,対水上戦など),洋上補給。
10月24日,ジャパン マリンユナイテッド横浜事業所鶴見工場で,令和2年度計画による“あわじ”型掃海艦の4番艦“のうみ”が進水した。就役は7年3月の予定。基準排水量690トン。
11月14日,令和3年度計画による“もがみ”型護衛艦の8番艦“ゆうべつ”が,三菱重工マリタイムシステムズ(玉野)で進水した。就役は7年3月の予定。基準排水量3,900トン。
既報のように,10月17日,川崎重工神戸工場で,令和2年度(2020年度)計画による“たいげい”型潜水艦の4番艦が,“らいげい”と命名され,進水した。就役は7年3月の予定。 本艦では新たに発電効率を強化したシュノーケル・システムを搭載した川崎12V 25/31型ディーゼルが搭載される。(写真:海上自衛隊)
10月4日に,ブラジルのサン・パウロ東方,マデイラ島近くにあるICN (Itaguai Construcoes Navais)で,ブラジル海軍向け原潜アルヴァロ・アル ベルトAlvaro Albertoの建造で使用する鋼材の切出しがスタートした。
9月28日に台湾国際造船(CSBC)で進水した台湾初の国産潜水艦海鯤 Haikung(SS-711)だが,これにイギリス企業の関与がある模様。英国防省が 公表した武器輸出関連統計において,2023年の第1四半期に台湾向けとして21 件・総額3,160万ポンド分の輸出許可があった旨の記述がある。
オランダ海軍の潜水艦ワルラスWalrus(S802)の退役式典が,10月12日に行 なわれた。就役期間は31年間,累計航海日数は約3,000日とのこと。ちなみに 艦名はセイウチの意。同艦はこの後,残る3隻の同型艦を維持するための部品 取りに充てることになっている
10月4日に,ギリシア海軍向けのFDI(Fregates de Defense et d'Intervention)FDI HNのネームシップ,キモンKimon(F601)の進水式が行 なわれた。ただし浮揚は9月28日に実施しており,これが事実上の進水。本艦 は2025年初頭に就役の予定となっている。2番艦ネアロスNearhos(F602)は 2022年7月に鋼材切出しを開始。2023年9月の時点では,完成した船殼ブロッ クのドックへの搬入も始まっている。
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