9月24~26日,第33次海賊対処水上部隊の護衛艦“あさぎり”は,フィリピンのスービックを親善訪問し,同海軍のコルベット,エミリオ・ハシントEmilio Jacintoと親善訓練を行なった。
10月8~10日,東シナ海で海上自衛隊と米海軍の航空部隊による共同訓練が行なわれた。海上自衛隊からはEP-3電子戦データ収集機,OP-3C画像データ収集機,米海軍からはEP-3E電子戦機が参加した。訓練項目は情報交換訓練。
9月26日~10月4日,日米印共同訓練(マラバー2019)が,佐世保基地および佐世保から関東南方に至る海空域で実施された。参加勢力は海上自衛隊が護衛艦“さみだれ”“ちょうかい”“かが”,補給艦“おうみ”,P-1哨戒機。米海軍が駆逐艦マッキャンベルMcCampbell DDG-85,P-8A哨戒機,潜水艦。インド海軍がフリゲイトのサヒャドリSahyadri,コルベットのキルタンKiltan,P-8I哨戒機。主要訓練項目は,対抗訓練,対潜訓練,対空戦訓練,対水上射撃訓練,対空射撃訓練,洋上補給訓練。
9月18~20日,第33次海賊対処水上部隊の護衛艦“あさぎり”は,マレーシアのクアンタンを親善訪問し,同海軍のミサイル艇,ハンダランHandalan,ガンヤンGanyang,ペルダナPerdanaと親善訓練を行なった。
9月15日から約3カ月間の予定で,掃海母艦“ぶんご”と掃海艇“たかしま”からなる部隊が,インド洋地域の各国海軍と海上訓練を実施している。訓練目的は戦術技量の向上と各国海軍との連携強化で,主な訓練項目は掃海訓練,潜水訓練。訪問予定国はバングラデシュ,インド,マレーシア,モルディブ,フィリピン,ベトナムの6カ国。なお掃海部隊は10月6,7日,最初の寄港地であるバングラデシュのチッタゴンに寄港し,8日にはバングラデシュ海軍のコルベット,プロトイProttoy,ミサイル艇ダージョイDurjoyと親善訓練を行なっている。
9月9日未明,台風15号が千葉市付近に上陸し,千葉県を中心とする1都7県に,死傷者149名,住宅被害1万4,000戸以上の甚大な被害をもたらした。これに対し,陸海空自衛隊は10月7日現在までに最大1万人規模態勢で,情報収集,給水支援,患者空輸,停電復旧作業などの災害派遣活動を行なっている。
10月2日午前7時10分頃,北朝鮮の東岸付近から弾道ミサイルが発射され,7時27分頃,島根県隠岐諸島の島後沖350キロのわが国排他的経済水域(EEZ)内に落下した。発射されたミサイルは1発で,その後2発に分離し,このうちの1発がわが国EEZ内に着弾したと見られている。北朝鮮の弾道ミサイルがわが国EEZ内に着弾したのは平成29年11月以来のこと。なお韓国軍によると,このミサイルは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の「北極星3号」で,北朝鮮東部の江原道元山北東沖約17キロの海中から発射された模様。
10月12,13日の観艦式事前訓練および14日の観艦式本番は,台風19号の影響で中止となった。代替措置として,14日には横須賀などで艦艇公開が行なわれた。
8月30日,防衛装備庁はプロジェクト管理重点対象装備品および同準対象装備品計20品目(30FFM,P-1哨戒機等)のうち,19品目について,取得プログラムの分析および評価を行なった。また,新たにプロジェクト管理重点対象装備品1品目(島嶼防衛用高速滑空弾)と同準対象装備品3品目(島嶼防衛用新対艦誘導弾等)を選定し,その取得戦略計画等を策定した。
8月30日,防衛省は長中期的な研究開発に関して,新防衛大綱および中期防を踏まえて「研究開発ビジョン 多次元統合防衛力の実現とその先へ」を公表した。
8月27日,アメリカ政府は弾道弾迎撃用のSM-3ブロックIIAミサイルの日本への売却を,33億ドル(約3,500億円)相当で承認した。同ミサイルの開発にはわが国も参加しており,建造中の“まや”型イージス護衛艦2隻のほか,改造後の“あたご”型イージス護衛艦2隻でも運用される。
8月19日,海上自衛隊は砕氷艦“しらせ”の令和元年度総合訓練の日程を公表した。訓練期間は9月30日から10月15日までで,寄港日程は以下のとおり。▷9月30日:横須賀出港,▷10月3〜7日:名古屋,▷同11〜14日:川崎,同15日横須賀入港。主要訓練項目は各種部署訓練,航空機発着艦訓練,観測関係者の艦上訓練支援。
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