11月13日,防衛研究所は年次報告書の「中国安全保障レポート2021 新時代における中国の軍事戦略」を公表した。 今年版では,中国が2019年7月に4年振りに公表した国防白書に基づき,中国軍がAIなどの最先端技術の導入を積極的に進めていることを指摘し,近い将来,米軍に対する軍事的な劣勢を覆す可能性があると分析している。
11月24日,タレスジャパンは,三菱重工の自律型水中航走式機雷探知機OZZ-5向けに,高周波合成開口ソナー「SAMDIS」を提供する契約を締結したと発表した。 OZZ-5は“くまの”など30FFM搭載用のUUVで,このUUVはタレス製ソナーと国産の低周波合成開口ソナーを組み合わせて機雷捜索を行なう。
11月25日,第41次派遣海賊対処行動航空隊のP-3C哨戒機2機が八戸航空基地を出発した。12月9日,第40次派遣海賊対処行動航空隊のP-3C哨戒機2機が那覇航空基地に帰投した。
11月24日,派遣海賊対処行動水上部隊(36次隊)の護衛艦“おおなみ”が,定係港の横須賀に帰投した。
11月17日,九州西方海空域で,海上自衛隊はカナダ海軍と日加共同訓練(KAEDEX20)を実施した。参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“しまかぜ”,カナダ海軍がフリゲイトのウィニペグWinnipeg。訓練項目は各種戦術訓練であった。
既報のように,海上自衛隊は11月2〜6日,インド東方海空域(ベンガル湾)で,日米印豪共同訓練(マラバー2020)の前段を行なったが,17〜20日にアラビア海北部海空域で同訓練の後段を実施した。 参加兵力は海上自衛隊が護衛艦“むらさめ”(17日のみ),第51航空隊(隊員2名,17〜18日),米海軍が空母Nimitz CVN-68,巡洋艦プリンストンPrinceton CG-59,駆逐艦スタレットSterett DDG-104,P-8A哨戒機,インド海軍が空母ヴィクラマディチャVikramaditya,駆逐艦コルカタKolkata,チェンナイChennai,フリゲイトのタルワーTalwar,潜水艦カンデリKhanderi,補給艦ディーパクDeepak,P-8I哨戒機,MiG-29K戦闘機,ドルニエ哨戒機など,オーストラリア海軍がフリゲイトのバララトBallarat。主要訓練項目は戦術運動などであった。
11月12日,海上自衛隊は九州西方海空域で,オーストラリア海軍と日豪共同訓練を実施した。参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“しまかぜ”,オーストラリア海軍がフリゲイトのアルンタArunta。訓練項目は各種戦術訓練であった。
11月18〜28日,日向灘で令和2年度機雷戦訓練(日向灘)と掃海特別訓練(日米共同訓練)が実施された。 参加部隊は海上自衛隊が艦艇19隻(掃海母艦“うらが”“ぶんご”,掃海艦2隻,掃海艇15隻),MCH-101掃海・輸送ヘリコプター3機,人員約1,200名,米海軍が掃海艦2隻,水中処分員約10名であった。主要訓練項目は訓練機雷を使用しての機雷敷設訓練,掃海訓練および潜水訓練であった。
11月6日午前9時頃,第3ミサイル艇隊(佐世保)所属のミサイル艇“おおたか”および第4航空群(厚木)所属のP-1哨戒機が,上対馬の北東約50キロの海域を南西進するロシア海軍のスラヴァSlava級ミサイル巡洋艦ワリヤーグVaryag,ウダロイUdaloy級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフAdmiral Panteleyev,ドゥブナDubna級補給艦ペチェンガPechengaを発見した。その後,3隻は対馬海峡を南西進し,東シナ海に向けて航行したことが確認されている。
10月26日,派遣情報活動水上部隊(第2次隊)の護衛艦“きりさめ”が佐世保に帰投した。本艦は5月10日に同地を出港し,中東における日本関係船舶の安全確保のための情報収集活動を行なっていたもの。
11月6日,砕氷艦“しらせ”が第62次南極地域観測協力のため,横須賀を出港した。今次観測支援協力ではコロナ対策として,2週間日本近海で待機後,南極観測隊員らを乗艦させ,往路および復路の補給のための豪州への寄港は実施せず,横須賀への帰投は令和3年2月22日の予定。総行動日数は109日(うち南極行動日数49日)で,総航程は約16,000浬。
11月6〜7日,マラバー2020(前段)に引き続くかたちで,ベンガル湾で日米豪共同訓練が行なわれた。参加部隊は護衛艦“おおなみ”,米駆逐艦ジョンS.マッケーン,豪フリゲイトのバララト。訓練項目は各種戦術訓練であった。
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