3月23日,海上自衛隊と米海軍は,種子島東方の海空域で,対潜特別訓練を実施した。参加部隊は海上自衛隊が潜水艦1隻,航空機1機,米海軍が航空機1機。主要訓練項目は対潜戦訓練。
海上自衛隊は3月中,下記の日程で,日仏ベルギー共同訓練および日米仏ベルギー共同訓練を実施した。 ▷日仏ベルギー共同訓練:17〜18日,アデン湾で実施。参加部隊は,海上自衛隊が護衛艦“ありあけ”,フランス海軍が空母シャルル・ドゴールCharles de Gaulle,駆逐艦プロヴァンスProvence,補給艦ヴァールVar,ベルギー海軍がフリゲイトのレオポルド1世Leopold I。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷日米仏ベルギー共同訓練:19〜20日,アラビア海で実施。参加部隊は,海上自衛隊が護衛艦“ありあけ”,米海軍が巡洋艦ポート・ロイアルPort Royal CG-73,強襲揚陸艦マキン・アイランドMakin Island LHD-8,フランス海軍が空母シャルル・ドゴール,駆逐艦プロヴァンス,シュヴァリエ・ポールChevalier Paul,ベルギー海軍がフリゲイトのレオポルド1世。訓練項目は各種戦術訓練。
4月7日,護衛艦“まつゆき”が除籍された。本艦は同型12隻から成る“はつゆき”型の9番艦として,昭和61年(1986年)3月に就役したもので,最終配属先は護衛艦隊第14護衛隊(舞鶴)であった。 なお,今回の措置により,現役に残る“はつゆき”型は練習艦籍にある“せとゆき”のみとなった。また第14護衛隊は“あさぎり” “せとぎり” “せんだい”の3隻編成となった。
3月4~24日,自衛艦4隻が海上自衛隊に引き渡された。 各艦の概要は以下のとおり。 ▷護衛艦“はぐろ”:平成28年度(2016年度)計画による“まや”型イージス艦の2番艦で,3月19日,ジャパン マリンユナイテッド(JMU)横浜事業磯子工場で就役した。最新のイージス・システムを搭載し,弾道ミサイル防衛と対空戦の同時対処が可能で,本艦の就役により海自イージス艦8隻体制が完成した。基準排水量8,200トン。配属先は第4護衛隊群第8護衛隊で,定係港は佐世保。 ▷潜水艦“とうりゅう”:平成28年度計画による“そうりゅう”型の最終12番艦で,3月24日,川崎重工神戸工場で就役した。本艦は“おうりゅう”に続いて,AIPと鉛蓄電池に代えてリチウム・イオン電池を搭載したことが特徴。基準排水量2,950トン。配属先は第2潜水隊群第6潜水隊で,定係港は横須賀。 ▷掃海艦“えたじま”:平成29年度計画による“
2月16日,岸防衛大臣は,今中期防において島嶼部への輸送機能強化のため,2,000トン程度の輸送能力を持つ中型級船舶1隻と,島嶼部の港湾にも輸送実施可能なサイズで浅吃水の小型級船舶(搭載能力数百トン程度)3隻を取得すると明らかにした。 陸海空3自衛隊共同の部隊として「海上輸送部隊」を令和5年度末(2024年3月)までに新編し,これらの船舶を配備する予定である。
2月26日および3月1日,護衛艦“ありあけ”はパキスタン海軍フリゲイト,アラムジルAlamgirと海賊対処共同訓練を実施した。 訓練はアラビア海北部西方海域およびアデン湾で行なわれ,主要訓練項目は戦術運動,写真撮影,近接運動,小型船近接対処訓練,クロスデッキであった。
海上自衛隊の外洋練習航海部隊(部内)が以下のとおり外国海軍と訓練を実施した。 ▷2月26日:グアム周辺海空域で,護衛艦“ゆうぎり”とスペイン海軍帆走練習艦ファン・セバスチャン・デルカノJuan Sebastián de Elcanoと親善訓練を実施。訓練項目は通信訓練および戦術運動。 ▷2月28日:グアム周辺海空域で,護衛艦“ゆうぎり”,練習艦“はたかぜ”“せとゆき”が,米原子力空母セオドア・ルーズヴェルトTheodore Roosevelt CVN-71,ミサイル巡洋艦バンカー・ヒルBunker Hill CG-52と共同訓練を実施。訓練項目は通信訓練および戦術運動。 なお,当初予定していたミクロネシア連邦(バルキール沖およびウエノ島への錨泊)への訪問は中止された。
3月3日,海上自衛隊は不審船対処に係る海上保安庁との共同訓練を実施した。 訓練海空域は九州西方で,参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“さわぎり”,ミサイル艇“おおたか”,SH-60J/K哨戒ヘリコプター2機,海上保安庁が巡視船“あそ”“ほうおう”,巡視艇1隻。重要施設等に向かう不審船を想定し,情報共有訓練,共同追跡・監視訓練,停船措置訓練が行なわれた。
海上自衛隊は,令和2年度(2020年度)第2回米国派遣訓練(護衛艦)として護衛艦“ふゆづき”をハワイに派遣している。 訓練期間は2月26日~4月4日で,日本からハワイ諸島に至る海空域で訓練を行なう。主な訓練項目はミサイル射撃訓練。
2月19日,海上自衛隊は米海軍およびフランス海軍と日米仏共同訓練を実施した。 訓練は九州西方海域で実施され,参加部隊は海上自衛隊が補給艦“はまな”,米海軍がミサイル駆逐艦カーティス・ウィルバーCurtis Wilbur DDG-54,フランス海軍がフリゲイト,プレリアルPrairialで,訓練項目は洋上補給であった。
2月11~16日,海上自衛隊はパキスタン海軍主催多国間共同訓練AMAN21に参加した。 訓練はアラビア海北部で行なわれ,海上自衛隊の参加兵力は護衛艦“すずなみ”(15~16日),派遣人員2名(11~16日)で,主要訓練項目は捜索救難訓練,戦術運動,国際観艦式であった。
海上自衛隊は,以下のとおり米海軍と共同訓練を実施した。 ▷2月13日:沖縄周辺海域で,海上自衛隊の補給艦“とわだ”と米貨物弾薬補給艦チャールズ・ドリューCharles Drew T-AKE-10と日米共同訓練(ILEX21-1)を実施した。主な訓練項目は洋上補給。 ▷3月1~5日:関東南方からグアム北方で,海上自衛隊のヘリコプター護衛艦“いせ”,護衛艦“はるさめ”“しらぬい”と米ミサイル駆逐艦ジョンS. マッケーンJohn S. McCain DDG-56,ベンフォルドBenfold DDG-65が日米共同訓練を実施した。訓練項目は各種戦術訓練。
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