5月18日,第1練習潜水隊(呉)所属の練習潜水艦“みちしお”の竹之内里咲2尉にドルフィン・マークが授与され,平成30年(2018年)に海上自衛隊が潜水艦の女性配置制限を廃止してから初の女性幹部潜水艦乗員が誕生した。 なお,女性曹士潜水艦乗員は昨年10月に5名誕生している。
5月26日,練習艦“かしま”“せとゆき”から成る令和3年度(2021年度)練習艦隊(練習艦隊司令官石巻義康海将補)が,遠洋練習航海(前期)のため,呉を出港した。 2隻には第71期一般幹部候補生課程修了者約160名(うち女性:約15名)が分乗している。期間は7月21日までの56日間で,総航程は約20,000キロ。寄港予定国はブルネイ(ムアラ),スリランカ(コロンボ),インドネシア(スラバヤ),東チモー ル(ディリ),フィリピン(ダバオ)。なお後期の遠洋練習航海は,“かしま”1隻のみで,第71期一般幹部候補生課程修了者約110名(うち女性:約10名)が参加し,8月25日〜10月21日(57日間)に実施される。 総航程は24,000キロ,寄港予定国はアメリカ(ノーム,ダッチ・ハーバー,
5月27日午後11時55分頃,愛媛県今治市沖の来島海峡で,日本船籍の貨物船白虎とマーシャル諸島船籍のケミカル船ウルサン・パイオニアUlsan Pioneerが衝突し,白虎が沈没した。 同28日午前3時半頃,海上保安庁からの災害派遣要請により,潜水艦救難艦“ちよだ”,掃海母艦“ぶんご”など艦艇4隻,第111航空隊(岩国)のMCH-101掃海・輸送ヘリコプター1機を派遣。6月1日まで行方不明者の捜索を行なった。
6月2日,関東南方海空域で,海上自衛隊はオーストラリア海軍と日豪共同訓練を行なった。参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“むらさめ”,オーストラリア海軍がフリゲイトのバララトBallarat 。訓練項目は各種戦術訓練。 なお5月29日〜6月2日,バララトは横須賀に寄港している。
5〜6月,海上自衛隊と米海軍は以下の日程で日米共同訓練を行なった。 ▷5月11〜16日,関東南方海空域で実施。参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“まや”,米海軍が空母ロナルド・レーガンRonald Reagan CVN-76。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷5月22日,四国南方海空域で実施。参加部隊は海上自衛隊が補給艦“はまな”,米海軍が強襲揚陸艦アメリカAmerica LHA-6。訓練項目は洋上補給。 ▷5月26〜29日,沖縄東方海空域で実施。参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“いせ”,米海軍が空母ロナルド・レーガン,巡洋艦シャイローShiloh CG-67,給油艦ペコスPecos T-AO-197。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷6月4日,日本海で実施。参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“あたご”,米海軍がEA-18G電子戦機2機。訓練項目は防空戦,電子戦。
5月11〜17日,海上自衛隊は東シナ海で,「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて防衛協力関係を強化するため,日米豪仏共同訓練(ARC21)を行なった。 参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“いせ”“あしがら”“あさひ”“こんごう”,輸送艦“おおすみ”,ミサイル艇“おおたか”“しらたか”,哨戒機,潜水艦,米海軍がドック型輸送揚陸艦ニュー・オーリンズNew Orleans LPD-18,P-8A哨戒機,MV-22ティルト・ローター輸送機,オーストラリア海軍がフリゲイトのパラマタParramatta,フランス海軍が強襲揚陸艦トネルTonnerre,フリゲイトのシュルクーフSurcouf。主要訓練項目は防空訓練,対潜訓練,着上陸訓練。 なお本訓練の一部において,海上自衛隊は陸上自衛隊(水陸機動団および西部方面航空隊所属CH-47JA輸送ヘリコプター,AH-64戦闘ヘリコプター)および航空自衛隊(西部航空方面隊所属F-2戦闘機)と協同訓練を実施している。
5月7日午後3時半頃,佐賀県加唐島の北約4キロの沖合で,掃海隊群第2掃海隊(定係港佐世保)所属の掃海艇“たかしま”が,2人乗りの小型漁船萬栄丸と衝突した。 この事故によるケガ人等はなく,いずれも損傷は軽微。事故の原因は,現在,海上保安庁などが調査中。
4月6日,開発隊群艦艇開発隊(横須賀)の隷下に,“もがみ”型護衛艦(FFM)の搭載システムの開発および試験を目的としたシステム・インテグレーション・センター(SIC)が新設された。 同センターの施設は令和元年から整備が開始され,去る3月に完成した。
昨年12月,政府は廃案となった陸上配備型迎撃システム(イージス・アショア)に代わる弾道ミサイルの迎撃手段として,新型イージス艦(イージス・システム搭載艦)2隻の整備を閣議決定したが,去る4月9日に海上自衛隊は,この設計作業に向けた情報収集に当たる業者の募集要項を公表した。 これによると,業者の選定条件の一つに「最新の多胴船の設計・製造等の経験を有すること」が含まれており,イージス・アショア代艦の船型の候補に多胴船型が挙がっていることが判明した。 多胴船型は一般的な単胴船型と比べ広い甲板面積が確保でき,かつ動揺性能に優れた特質があり,米海軍のインディペンデンスIndependence級沿海域戦闘艦(三胴船型)やわが国の“ひびき”型音響測定艦(SWATH,双胴船型)などに採用されている。 ダメージ・コントロールなどの点で大型水上戦闘艦にはやや不向きともされるが,洋上で長期に渡って低速でBMD哨戒任務に従事するイージス・アショア代艦の船型としては理にかなったものといえるだろう。また過去に防衛省技術研究本部(当時)は,将来自衛艦を念頭に置いた三胴船の研究を行なっている。 現時点でイージ
5月4日,海上自衛隊は,沖縄周辺の海空域で,「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化するため,フランス海軍と共同訓練を行なった。 参加部隊は海上自衛隊が補給艦“ましゅう”,フランス海軍がフリゲイトのシュルクーフSurcouf。訓練項目は洋上補給。なお,同9日,佐世保にフランス強襲揚陸艦トネルTonnerreとシュルクーフが寄港した。 これら2隻は11〜17日に日米豪と九州地方や東シナ海で共同訓練を実施したほか,東シナ海を含む海域で北朝鮮の瀬取りの警戒監視などに従事している。
5月1日,海上自衛隊,フランス海軍および米海軍は,アデン湾で海賊対処共同訓練を実施した。 参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“せとぎり”,フランス海軍が空母シャルル・ドゴールCharles de Gaulle,駆逐艦シュヴァリエ・ポールChevalier Paul,米海軍が駆逐艦マハンMahan DDG-72。主要訓練項目はクロスデッキ等。
4月中,海上自衛隊と米海軍の航空部隊は,以下の日程で共同訓練を行なった。 ▷13〜15日,東シナ海で実施。参加部隊は海上自衛隊がEP-3電子戦データ収集機1機,米海軍がEP-3E電子偵察機1機。訓練項目は情報交換訓練。 ▷20日,相模湾で実施。参加部隊は海上自衛隊がSH-60K哨戒ヘリコプター2機,米海軍がMH-60R多用途ヘリコプター1機。訓練項目は編隊飛行訓練。
Showing 12 of 788 total posts