■令和4年度防衛予算の政府案決定
政府は12月24日,令和4年度(2022年度)防衛関係費の政府案を閣議決定した。予算は,5兆1,788億円で,対前年度伸び率は約1.1パーセント増と,10年連続の増加となった。また,これとは別枠でSACO(沖縄に関する特別行動委員会)関係経費137億円,米軍再編関係経費のうち地元負担軽減分として2,080億円が計上されており,これらを合わせた総額は5兆4,005億円で,過去最高額である。
なお,11月26日に閣議決定され,12月20日に成立した3年度補正予算6,873億円(米軍再編関係経費のうち地元負担軽減分865億円を除いた額で,これを含む額は7,738億円)と令和4年度政府予算案を合わせて「防衛力強化加速パッケージ」と呼称している。その合計額は5兆8,661億円(SACO関係経費等を含めると6兆1,744億円)で,GDP(国内総生産)比は約1.1パーセントとなった。
4年度予算案で新たに整備される海上自衛隊艦艇は,6隻(17,890トン)で,その内訳は以下のとおり。