令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23)部隊の掃海母艦“うらが”と掃海艦“あわじ”は,2月26日〜3月19日,バーレーン周辺海域で実施された米国主催国際海上訓練(IMX/CE23)に参加した。主要訓練項目は機雷戦訓練など。
護衛艦“すずつき”および海幕は,2月9〜14日,アラビア海北部で行なわれたパキスタン海軍主催多国間共同訓練(AMAN23)に参加した。訓練期間は停泊フェーズと洋上フェーズの2パートからなり,停泊フェーズではパキスタン国際海洋博覧会・会議(PIMEC)など,洋上フェーズでは国際観艦式,PHOTOEX,各種戦術訓練(戦術運動,防空戦)などが実施された。
2月22日〜3月12日,海上自衛隊は米海軍,米空軍と以下の共同訓練を実施した。 ▷2月22日,グアム周辺の海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“あさぎり”,練習艦“しまかぜ”,米海軍が空母1隻,駆逐艦2隻。訓練項目は戦術運動など。 ▷2月22日,日本海で実施。参加部隊は海自が補給艦“ましゅう”,米海軍が駆逐艦1隻。訓練項目は洋上補給。 ▷2月27日〜3月12日,広島湾および九州西方から沖縄周辺に至る海空域で実施。参加部隊は海自が輸送艦“おおすみ”,LCAC,掃海艇“ひらしま”“やくしま”,米海軍が強襲揚陸艦1隻,ドック型揚陸艦1隻,ドック型輸送揚陸艦1隻,LCAC,LCU,MH-60S多用途ヘリコプター。訓練項目は,クロスデッキ,船舶誘導訓練,捜索救難訓練,立入検査訓練,PHOTOEXなど。 ▷2月28日〜3月3日,四国南方および九州南方海空域で実施。
掃海艇“すがしま”の除籍により,3月15日に以下の艦艇の異動が行なわれた。 ▷掃海艇“はつしま” 掃海隊群第1掃海隊(横須賀)→舞鶴地方隊第44掃海隊(舞鶴) 3.15
3月15日,平成7年度計画による“すがしま”型のネームシップが除籍された。最終配属先は舞鶴地方隊第44掃海隊であった。基準排水量510トン。“すがしま”型は平成3年のペルシャ湾派遣掃海の教訓に基づいて計画された機雷掃討を重視したタイプの艇で,NAUTIS-M機雷戦情報処理装置,PAP104機雷処分具など外国製の対機雷戦システムを採用したことが最大の特徴。
3月17日,“おやしお”型練習潜水艦の“おやしお”が除籍された。本艦は平成5年度計画による“おやしお”型潜水艦のネームシップとして10年3月16日に就役し,27年3月6日に練習潜水艦に種別変更されたもの。最終配属先は潜水艦隊第1練習潜水隊(定係港呉)。“おやしお”型はそれまでの涙滴型に替えて葉巻型船型を採用した画期的なタイプで,潜水艦22隻体制への拡充のため,本艦を含め全艦が艦齢延伸化の対象となった。
3月20日,平成30年度(2018年度)計画による“たいげい”型潜水艦の2番艦“はくげい”が,川崎重工神戸工場で就役した。配属先は第1潜水隊群第1潜水隊。基準排水量3,000トン。
3月7日,令和元年度(2019年度)計画による“もがみ”型護衛艦の4番艦“みくま”が,三菱重工長崎造船所で就役した。配属先は護衛艦隊直轄第13護衛隊で,定係港は佐世保。なお同年度計画による3番艦“のしろ”は昨年12月15日に就役している。基準排水量3,900トン。
試し読みはコチラ 単品でご購入はこちら <目次内容> 【表紙】 新型護衛艦「もがみ」の中央部 【カラー写真頁】 海上自衛隊の新鋭艦艇 横須賀から横浜に回航 試験艦「あすか」を見る 令和5年の海自初フライト 新造巡視艇「たかつき」就役! 海賊対策で東南アジアへ! 巡視船「せっつ」が神戸を出港 護衛艦「いなづま」が座礁! JMU因島への曳航シーン 潜水艦「そうりゅう」が衝突事故から復帰! 米「ブッシュ」CSGがイスラエル海軍と共同演習! インド洋で実施! 仏印共同演習「ヴァルナ2023」 新旧ステルス艦二態 仏伊のステルス・フリゲイト フランス海軍新型哨戒艦「オーギュスト・ベネビク」 インド新造潜水艦「ヴァギル」就役 英海軍が新型補給艦3隻を発注 カタール初の強襲揚陸艦「アル・フルク」進水!
1月25日,防衛装備庁は,「『新型FFM に係る企画提案契約』の参加希望者募集要領」を公示した。 これに基づき,1月31日,海上自衛隊は建造業者向けに,令和6年度(2024年度)以降に建造契約を締結することを想定した新型FFMの企画提案要求書についての説明会を実施している。 企画提案要求書に関する意見の提出期限は2月9日で,応募企業から防衛省に対する企画提案書の納期は8月31日。 新型FFMは今年夏の令和6年度業務計画案に折り込まれる予定である。 この新型FFMの登場により,現行の“もがみ”型FFMは平成30年度(2018年度)〜令和5年度艦までの12隻をもって建造を終了することになる。
2月12日,午前0時50分頃,海上自衛隊は,屋久島南のわが国接続水域を北進する中国海軍636A/B型(シュパンShupang型)測量艦1隻を確認し,さらに同日午前2時30分頃,当該測量艦が屋久島南西のわが国領海に入域したのを確認した。同日午前4時10分頃,領海から出域している。これに対し海上自衛隊はP-1哨戒機などで警戒監視にあたった。
1月19〜20日,以下の中国軍機がわが国の防空識別圏に相次いで飛来した。これに対し航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて対処した。 ▷1月19日,BZK-005偵察型無人機1機が,東シナ海と太平洋のわが国防空識別圏に飛来。 ▷1月20日,Y-9情報収集機1機が,東シナ海と太平洋のわが国防空識別圏に飛来。
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