3月28日〜4月5日,外洋練習航海(飛行)部隊(下掲記事参照)の護衛艦“きりさめ”は,以下の日程で,2カ国と親善訓練を実施した。 ▷3月28〜30日,シアヌークヴィル港およびリアム海軍基地で実施。参加部隊は海自が“きりさめ”,カンボジア海軍がリアム海軍基地所属隊員。訓練実施項目は航海演習,エンジン整備の実演展示。 ▷4月5日,マラッカ海峡周辺の海空域で実施。参加部隊は海自が“きりさめ”,マレーシア海軍がフリゲイト1隻。訓練項目は戦術運動,PHOTOEXなど。
3月23日〜4月6日,海上自衛隊は米海軍と以下の共同訓練を実施した。 ▷3月23〜26日,太平洋から東シナ海で実施。参加部隊は海自が護衛艦“いせ”,陸自が西部方面隊,米海軍が空母1隻,駆逐艦2隻。訓練項目は各種戦術訓練(対潜戦,対空戦,対水上戦),PHOTOEXなど。 ▷3月24〜25日,南シナ海で実施。参加部隊は海自が護衛艦“きりさめ”,米海軍が駆逐艦2隻,訓練項目は各種戦術訓練(対水上戦,LINKEX),PHOTOEXなど。 ▷4月4〜6日,東シナ海から太平洋で実施。参加部隊は海自が護衛艦“うみぎり”,米海軍が空母1隻,巡洋艦1隻,駆逐艦2隻。訓練項目は各種戦術訓練(LINKEX,クロスデッキ)など。
3月13〜30日,グアム島周辺海空域で実施された令和4年度(2022年度)米海軍主催固定翼哨戒機多国間共同訓練(シードラゴン2023)に,第1航空群第1航空隊のP-1哨戒機1機を派遣した。訓練項目は対潜戦。参加国は日本,アメリカ,カナダ,インド,韓国であった。なお,海自のP-1哨戒機は,敵潜水艦を模した訓練標的を対潜魚雷で攻撃する競技において,優勝している。
3月13〜14日,スリランカ東方の海空域で,日仏米豪印英加新共同訓練(ラ・ペルーズ23)が実施された。 参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“すずつき”,フランス海軍が強襲揚陸艦1隻,フリゲイト1隻,米海軍が沿海域戦闘艦1隻,オーストラリア海軍がフリゲイト1隻,インド海軍がフリゲイト1隻,補給艦1隻,英海軍が哨戒艦1隻,カナダ海軍が同海軍司令部等,ニュージーランド海軍が同海軍司令部等。訓練項目は各種戦術訓練(対水上射撃,防空戦,戦術運動,クロスデッキ)など。
3月17日付けで以下の艦艇の異動が行なわれた。 ▷“まきしお”(潜水艦→練習潜水艦) 潜水艦隊第1潜水隊群1潜水隊(呉) →潜水艦隊第1練習潜水隊(呉)
3月17日付けの練習潜水艦“おやしお”の除籍(前号本欄参照)に関連して,3月17日付けで潜水艦“まきしお”が練習潜水艦に種別変更され,艦番号もSS-593からTSS-3610に改められた。本艦は“おやしお”型潜水艦の4番艦として,平成13年(2001年)3月29日に就役したもの。基準排水量2,750トン。
2月28日,海上自衛隊は令和4年度海上自衛隊航空学生採用試験において,不合格者2名を誤って合格と通知していたことを公表した。海自は不合格者2名の合格を取り消すとともに,該当者への謝罪を行なった。
2月17日,第22航空群(大村)隷下の第24航空隊にSH-60Kが初めて配備された。これにより海上自衛隊の回転翼航空隊すべてにSH-60Kが配備されたことになるが,現段階でSH-60Kの配備機数は定数に満たず,第24航空隊では当面従来からの使用機であるSH-60Jと併用して運用されることになるだろう。
海上自衛隊は,2月24日〜3月7日,ワシントン州ホイッドビー・アイランド海軍航空基地および同周辺空域で行なわれた,令和4年度米国派遣訓練(電磁機動戦)に,第81航空隊のEP-3を派遣した。訓練項目は電磁機動戦。
3月6〜8日,九州周辺空域で,日米豪共同訓練が実施された。参加部隊は海自がEP-3電子戦データ収集機,OP-3C画像データ収集機,空自がRC-2電波情報収集機,米空軍がRC-135偵察機,オーストラリア空軍がP-8A対潜哨戒機。訓練項目は情報交換訓練。
2月26日,インドネシアのビトゥン周辺海空域で,日インドネシア親善訓練が行なわれた。参加部隊は海自が護衛艦“あさぎり”,練習艦“しまかぜ”,インドネシア海軍がフリゲイト1隻。訓練項目は戦術運動,PHOTOEXなど。
2月22日,日本海で日米韓共同訓練が実施された。参加部隊は海自が護衛艦“あたご”,米海軍が駆逐艦1隻,韓国海軍が駆逐艦1隻。訓練項目は弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練。
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