■海上自衛隊の令和7年度概算要求
8月30日,政府は令和7年度(2025年度)予算編成に向けた各省庁からの概算要求を締切り,その総額は過去最大の117兆円あまりに達した。
このうち防衛関係費は,対前年度比10.5パーセント増の8兆5,389億円で,内訳は人件・糧食費2兆2,728億円,物件費6兆2,661億円(歳出化経費4兆4,527億円,一般物件費1兆8,134億円)である。令和7年度は「国家防衛戦略(令和4年12月16日閣議決定)」に基づく防衛力の抜本的強化を目的とする「防衛力整備計画」の3年度目に当たる。同計画により政府は,令和5〜9年度の5年間におよそ43兆円の防衛費の計上を計画しており,すでに5年度で補正予算を含め6兆6,001億円,6年度で7兆7,249億円が歳出されており,残る8,9年度では合計で約20兆円の歳出が予定される。
現時点で判明している海上自衛隊の新造要求艦艇は,以下の2タイプ4隻である。
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