国際航海(遠洋航海実習)を行なっていた海上保安大学校の練習船「こじま」が、去る7月15日、無事呉に帰投、大学校の専用桟橋に舫いを取った。帰着時の模様は近く同大のホームページで紹介される。 航海期間は38日間で、総航程は約1万里。乗船者は実習生46名、乗組員37名で、実習生の9名、乗組員の3名は女性。 なお帰投前の7月9,10日には2カ所目の寄港地であるパラオのコロールに立ち寄り、同国海上保安機関のパトロール艇と合同訓練を行なった。
7月27日から、カメラマン米田氏の写真展「海上保安庁 主計の世界 船飯の舞台裏」が始まった。今回は補給や乗員の衛生、そして“胃袋”を管理する「主計」担当者にスポットを当てる。 期間は7月31日土曜日まで。開場時間は12~19時(最終日は17時)。場所は赤坂のギャラリー「Jalona(ジャローナ)」(東京都港区赤坂2-6-22デュオ・スカーラ赤坂II B-102)。 最寄り駅は東京メトロ千代田線赤坂駅2番出口または同南北線溜池山王駅7番出口、ともに徒歩2分。
部内向けに作製された「世界の海上保安機関の現状に関する調査研究報告書」が,このほど海上保安協会から販売されることになった。A4 判63 頁の冊子の内容は,前半が岩並前海上保安庁長官による総論で,後半は世界の海上保安機関の概要を表形式で紹介している。 Microsoft Word - HP ?.docx (jcga.or.jp) 海上保安機関(コースト・ガード)といっても所掌する業務はまちまちで,所属する組織も国によって異なり,中国の海警局のように次第に軍事色を強めるところもあれば,武力紛争を抑制する緩衝機関として,逆に軍とは一線を画すようになったところもあるなど,その形態は多岐にわたり全体像を掴みにくい。にもかかわらず,その概要をまとめた資料は乏しいだけに,この報告書の存在は貴重である。 購入方法は,海上保安協会のホームページ「うみまるショップ」からか,FAX ないしメールで直接協会に申し込む。価格は送料税込みで1,400 円。 うみまるショップ (xn--p8j1fc3cznsc6g4e.jp)
海上保安学校(舞鶴)の学祭「五森祭」が明日と明後日(7月3、4日)開催されるが、感染予防の観点から生徒および職員のみで行なわれ、敷地内への入場が許可される部外者はカッターレースに参加する海自、海洋高校、八管本部のチームのみとなった。 なお当日のライブ配信はないが、動画や写真は後日公開されるようだ。
海上保安大学校の練習船「こじま」が国際航海を開始したことはすでに報じたが、最初の寄港地であるハワイでは6月23日に同地のコースト・ガードと合同で捜索救助訓練を予定していた。ところが訓練当日、カウアイ島の南方沿岸でダイバー1名が行方不明となり、米コースト・ガードからその捜索救助への協力要請があった。 日本時間で23日午前11時頃、捜索海域に到着した「こじま」では、実習生や乗組員が双眼鏡を手に行方不明者の捜索を開始、翌日午後3時頃まで現地に留まったが、残念ながら発見には至らなかった。 「こじま」は現在次の寄港地であるパラオのコロールに向かっており、7月9日入港の予定である。
仙台航空基地の測量機「あおばずく」(ビーチ350型MA871号機)が、搭載するレーザー測深機の精度検証と慣熟訓練を終え、6月21日から航空測量業務を開始した。初の測量海域は新潟沿岸で、天候に問題がなければ25日まで連日実施される。 レーザーを用いた浅海域の航空測量は、これまでは羽田航空基地のボンバル300型2機が担当していたが、哨戒や救難、人員輸送などの合間に行なっていたため、その頻度は年に数回程度だった。一方「あおばずく」は海保史上初の測量専用機なので、2回目の測量フライトは早くも7月上旬に実施される予定である。 なおボンバルで使用されていたレーザー測深機CZMILも引き続き青海で保管され、必要に応じて使用される。
5月26 日午後,日本海の大和堆周辺海域で,九管の巡視船・航空機と水産庁の漁業取締船が,違法操業外国漁船への対応を想定した合同訓練を実施した。目的は両機関の連携強化で,連絡を取り合いながら違法操業外国漁船への退去警告を行なったり,放水規制措置などを演練した。
気象庁からの依頼を受けて、海保の大型測量船4隻(平洋、光洋、昭洋、拓洋)が、水蒸気のデータ収集に協力することになった。追加搭載するのはマストに取り付けるセンサーと船内の解析装置で、得られたデータは気象庁の線上降雨帯予測に活用される。
海上保安大学校の練習船「こじま」が,6月8日国際航海へと呉を鹿島立った。呉出航後はホノルル(6月19~21日),コロール(7月9~10日)に寄港、7月15日呉に帰投する。なお寄港先ではレセプションなどの催しはなく,補給のみを行なう。
航路標識や巡視船艇の装備品の開発、鑑識資料の分析、近年はドローンの運用手法研究などを担当する海上保安試験研究センターが、このほどその業務を紹介した動画を公開した。6分ほどの動画は、海保のマスコット・キャラクター「うーみん」がセンターを訪問するコミカルな内容に仕上げられている。 https://www.youtube.com/watch?v=DyxXxq3LvRA
海上保安庁の海の安全推進本部によると、今年のGW期間中、マリンレジャーに伴うトラブルが急増していることが明らかになった。 船舶の事故発生件数は昨年の54隻から55隻と1隻増えただけだが、釣りなどのマリンレジャーにおける人身事故者数は6名から17名とほぼ3倍になり、そのうちの死者・行方不明者数も3名から5名に増えた。 コロナ禍中、屋外なら感染のリスクは少ないと思い、安直にマリンレジャーに走った人が増えたことが要因のひとつと考えられる。 ちなみに海の安全推進本部は、小型船舶やマリンレジャーの事故を未然に防ぐことを目的に2016年設置されたもので、海上保安庁の関係各課により構成されている。中でもマリンレジャーが活発になるGWと7月中旬から8月の夏休みを重点期間として、啓蒙活動を積極的に実施している。
東京港西航路に設置された灯浮標群のうち、令和島外貨コンテナ埠頭前の第6号灯標が、このほどAISを利用したバーチャル航路標識に置き換えられた。長距離用の大型コンテナ船は現在1万TEU超え、全長300~350メートルのタイプが主流となっており、同埠頭に離発着する際、至近の6号灯標に接触する危険性がかねてより指摘されていた。
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