1月25日,防衛装備庁は,「『新型FFM に係る企画提案契約』の参加希望者募集要領」を公示した。 これに基づき,1月31日,海上自衛隊は建造業者向けに,令和6年度(2024年度)以降に建造契約を締結することを想定した新型FFMの企画提案要求書についての説明会を実施している。 企画提案要求書に関する意見の提出期限は2月9日で,応募企業から防衛省に対する企画提案書の納期は8月31日。 新型FFMは今年夏の令和6年度業務計画案に折り込まれる予定である。 この新型FFMの登場により,現行の“もがみ”型FFMは平成30年度(2018年度)〜令和5年度艦までの12隻をもって建造を終了することになる。
2月12日,午前0時50分頃,海上自衛隊は,屋久島南のわが国接続水域を北進する中国海軍636A/B型(シュパンShupang型)測量艦1隻を確認し,さらに同日午前2時30分頃,当該測量艦が屋久島南西のわが国領海に入域したのを確認した。同日午前4時10分頃,領海から出域している。これに対し海上自衛隊はP-1哨戒機などで警戒監視にあたった。
1月19〜20日,以下の中国軍機がわが国の防空識別圏に相次いで飛来した。これに対し航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて対処した。 ▷1月19日,BZK-005偵察型無人機1機が,東シナ海と太平洋のわが国防空識別圏に飛来。 ▷1月20日,Y-9情報収集機1機が,東シナ海と太平洋のわが国防空識別圏に飛来。
1月23日,防衛省は新たな防衛装備品の選定結果を公表した。選定項目は以下のとおり。 ▷極超音速誘導弾の研究【研究開発】 ▷島嶼防衛用高速滑空弾(能力向上型)の開発【研究開発】 ▷03式中距離地対空誘導弾(改善型)能力向上型の開発【研究開発】 ▷目標観測弾の開発【研究開発】 ▷UUV管制技術に関する研究【研究開発】 ▷新型機雷(小型機雷)の開発【研究開発】 ▷ドーザ(装甲付き,仮称)【量産】 ▷ 次期装輪装甲車(人員輸送型,仮称)【量産】 ▷UAV(中域用)機能向上型【量産】 ▷ 5.56ミリ機関銃MINIMI(B)【量産】 ▷ 新対人狙撃銃(仮称)【量産】 ▷92式信管(改善型,仮称)【量産】 ▷12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型,仮称)【量産】 ▷ 島嶼防衛用高速滑空弾(仮称)
2月8日,護衛艦“あさぎり”,練習艦“しまかぜ”から成る外洋練習航海部隊が江田内を出港した。2隻には第56期一般幹部候補生課程(部内課程)修了者100名が分乗しており,アメリカ(グアム),インドネシア(ビトゥン),フィリピン(ダバオ)を歴訪し,3月17日に帰投する。
1月19〜27日,海上自衛隊は,コロンボ沖で実施された米スリランカ主催共同訓練(CARAT2023)に参加した。参加部隊は海自が海幕,米海軍が揚陸艦1隻,P-8A,スリランカ海軍がフリゲイト2隻,モルディブ国防軍が軍司令部など。訓練項目は捜索救難訓練など。
1月27日〜2月3日,自衛隊は令和4年度自衛隊統合演習(指揮所演習)を行なった。実施場所は防衛省市ヶ谷地区および演習参加部隊等の所在地。 参加部隊は陸自が陸上総隊,各方面隊など,海自が自衛艦隊,各地方隊など,空自が航空総隊,航空支援集団など,共同の部隊である自衛隊情報保全隊および自衛隊サイバー防衛隊,内局,各幕僚監部および情報本部。
2月1〜10日,伊勢湾で,海上自衛隊と米海軍は,令和4年度機雷戦訓練(伊勢湾)および掃海特別訓練(日米共同訓練)を実施した。 参加部隊は海自が艦艇10隻(輸送艦1隻,掃海艦2隻,掃海艇7隻),航空機3機(MCH-101掃海・輸送ヘリコプター3機),米海軍が水中処分員およびUUV操作員約15名。主要訓練項目は対機雷戦。
1月9日〜2月1日,海賊対処水上部隊の護衛艦“すずつき”は,以下の日程で仏シャルル・ド・ゴールCharles de Gaulle空母打撃群と共同訓練を実施した。 ▷1月9〜14日,アデン湾西部およびアラビア海北部で実施。参加部隊は海自が“すずつき”,仏海軍がシャルル・ド・ゴール,駆逐艦2隻,補給艦1隻,米海軍が駆逐艦1隻。主要訓練項目は防空戦訓練,クロスデッキ,洋上補給,写真撮影。 ▷1月28日〜2月1日,アデン湾西部およびアラビア海北部で実施。参加部隊は海自が“すずつき”,仏海軍がシャルル・ド・ゴール,駆逐艦2隻,補給艦1隻。主要訓練項目は防空戦訓練,クロスデッキ,洋上補給。
1月15日〜2月5日,海上自衛隊,航空自衛隊は以下の日程で米海軍,米空軍,米海兵隊と共同訓練を実施した。 ▷1月15〜23日,関東南方から四国南方を経て沖縄周辺に至る海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“あしがら”,米海軍が巡洋艦3隻,駆逐艦1隻,給油艦1隻,貨物弾薬補給艦1隻。訓練項目は各種戦術訓練(対空戦,対水上戦,対潜戦),洋上補給など。 ▷1月26日,沖縄周辺海域で実施。参加部隊は海自が補給艦“おうみ”,米海軍が巡洋艦1隻。訓練項目は洋上補給。 ▷1月27日,日本海で実施。参加部隊は海自がP-3C哨戒機,空自がF-35A戦闘機,米海軍がP-8A対潜哨戒機,米空軍がF-16戦闘機,E-3早期警戒管制機,米海兵隊がF-35B戦闘機。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷1月30〜31日,沖縄南方の海空域で実施。参加部隊は海自がP-1哨戒機,P-3C,米海軍がP-8A。訓練項目は各種戦術訓練(対水上戦,対潜戦)
海上自衛隊は,令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23:Indo-Pacific and Middle East Deployment 23)に,掃海母艦“うらが”と掃海艦“あわじ”を派出している。 派遣期間は1月19日〜5月23日で,寄港予定国は,インド,カンボジア,シンガポール,バングラデシュ,バーレーン,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,モルディブ。主要訓練項目は機雷戦訓練など。
2月6日午前10時頃(日本時間),トルコ南部を震源として発生した大規模な地震により,被災した地域で救援活動を実施するため,同国政府からの要請に基づいてわが国は国際緊急援助隊救助チームを派遣することを決定した。 第1陣は18名で,このうち14名が海上保安庁職員である。この第1陣は,同日午後10時50分,羽田からイスタンブールに向けて出発した。 その後第2陣も出発しているほか,13日には航空自衛隊のB-777特別輸送機1機が現地で活動を行なう医療チーム用の医療機材等の輸送のため,千歳基地を飛び立った。
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