■令和5年度防衛予算の概算要求決定
8月31日,防衛省は令和5年度(2023年度)の業務計画案と概算要求を決定し,財務省に提出した。
防衛関係費の総額は5兆5,947億円+事項要求(金額を定めず項目のみ要求すること)で,現時点では前年度比1.1パーセントの増額である。
同年度概算要求は,前年度以前と異なって,わが国の直面する厳しい安全保障環境に向き合い防衛力の抜本的な強化を行なうため,多数の事項要求が含まれている。これらの事項要求を含めた最終的な政府予算案は年末頃に明らかになる予定で,概算要求の金額よりも大幅な増加が見込まれる。
海上自衛隊の要求額は1兆3,527億円(デジタル庁一括計上経費を含むと1兆3,580億円)+事項要求で,現時点では前年度比5.1パーセントの増額であった。
新たに要求された海上自衛隊の艦艇は以下の7隻(14,500トン)だが,いずれも金額は示されていない。
▷3,900トン型護衛艦(FFM) 2隻
▷3,000トン型潜水艦(SS) 1隻
▷1,900トン型哨戒艦 4隻
3,900トン型護衛艦は“もがみ”型の11,