海上自衛隊は,令和2年度(2020年度)第2回米国派遣訓練(護衛艦)として護衛艦“ふゆづき”をハワイに派遣している。 訓練期間は2月26日~4月4日で,日本からハワイ諸島に至る海空域で訓練を行なう。主な訓練項目はミサイル射撃訓練。
2月19日,海上自衛隊は米海軍およびフランス海軍と日米仏共同訓練を実施した。 訓練は九州西方海域で実施され,参加部隊は海上自衛隊が補給艦“はまな”,米海軍がミサイル駆逐艦カーティス・ウィルバーCurtis Wilbur DDG-54,フランス海軍がフリゲイト,プレリアルPrairialで,訓練項目は洋上補給であった。
2月11~16日,海上自衛隊はパキスタン海軍主催多国間共同訓練AMAN21に参加した。 訓練はアラビア海北部で行なわれ,海上自衛隊の参加兵力は護衛艦“すずなみ”(15~16日),派遣人員2名(11~16日)で,主要訓練項目は捜索救難訓練,戦術運動,国際観艦式であった。
海上自衛隊は,以下のとおり米海軍と共同訓練を実施した。 ▷2月13日:沖縄周辺海域で,海上自衛隊の補給艦“とわだ”と米貨物弾薬補給艦チャールズ・ドリューCharles Drew T-AKE-10と日米共同訓練(ILEX21-1)を実施した。主な訓練項目は洋上補給。 ▷3月1~5日:関東南方からグアム北方で,海上自衛隊のヘリコプター護衛艦“いせ”,護衛艦“はるさめ”“しらぬい”と米ミサイル駆逐艦ジョンS. マッケーンJohn S. McCain DDG-56,ベンフォルドBenfold DDG-65が日米共同訓練を実施した。訓練項目は各種戦術訓練。
3月19日,練習艦“しまゆき”が除籍された。 本艦は“はつゆき”型の最終12番艦として昭和57年度(1982年度)計画で建造され,62年2月17日に竣工,平成11年3月18日に練習艦に種別変更となったもの。最終配属先は練習艦隊第1練習隊で,定係港は呉。
3月19日,イージス護衛艦“はぐろ”の就役に伴い,ミサイル護衛艦“しまかぜ”が練習艦に種別変更された。 この措置により,海上自衛隊の在来型DDGは護衛艦籍から全艦姿を消した。新たな配属先は練習艦隊第1練習隊で,定係港は呉。
3月3日,三菱重工長崎造船所で平成30年度計画による3,900トン型護衛艦(30FFM)の1番艦が“もがみ”と命名され,進水した。 本艦は官給品の造船所への納入遅れに伴い,昨年11月19日,三井玉野で進水の2番艦“くまの”よりもあとの進水となった。基準排水量3,900トン。
3月22日付けで、次の巡視艇2隻(ともに「ひめぎく」型)が竣工した。 きみかぜ CL192 木更津海上保安署 しぎかぜ CL194 堺海上保安署 「きみかぜ」は「まきかぜ」(CL31)の、「しぎかぜ」は同名艇(CL22)の代替である。
木更津海上保安署の巡視艇「まきかぜ」(CL31)が、3月21日付けで解役となった。なお後継艇「きみかぜ」(CL192)が翌日竣工した。
台湾が2022年から「迅聯専案」計画の下,康定Kangding級フリゲイトの 戦闘システム更新に乗り出す。VLSを搭載するとともに,指揮管制装置,レー ダー,電子戦装置なども更新する構想。これに対して,タレスが1億3,000万ユ ーロ規模の提案を実施している模様。
韓国の現代重工で2月16日に,韓国海軍向けKDX-III駆逐艦の1番艦につい て,鋼材の切り出しを開始した。2022年の後半に進水,2024年11月の引き渡しを予定している。
ネーバル・グループ,タレス,MBDAで構成する“チーム・フランス”がギリ シアに対して,フランス海軍向けのFDIをタイプシップとするフリゲイト4隻の 納入提案を実施した。これは,ギリシア海軍で運用しているイドラHydra級フ リゲイト(MEKO 200HN)の代艦となるもの。4隻のうち1隻をフランスで,残り 3隻は技術移転を実施して現地建造するとしている
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