豪インキャットは9月1日,韓国向けのウェーブピアサー1隻の建造を間もなく開始すると発表した。全長76メートルの高速双胴カーフェリーで,引渡しは2023年初頭を予定する。テソン・マリーン・トランスポートが浦項~鬱陵島航路に投入する。船の詳細な仕様やレイアウトは今後発表するという。 (INCAT)
クロアチアのアドリアティック・ファスト・フェリーと米リージェント(REGENT:Regional Electric Ground Effect Nautical Transport)が,シーグライダーの建造で覚書を交わしたと8月に報じられた。リージェントによればシーグライダーと呼ぶ電動WIG(Wing in Ground Effect Vehicle)を複数隻建造する。竣工は2025年の予定。乗客十数人規模の旅客専用で,1回の充電で航続距離300キロ,最高速力は時速300キロに達するとされる。クロアチアのスプリトとフヴァル間などに投入し,小型カタマランで約2時間余かかる航路を約20分に短縮するという。リージェントは6月に仏ブリタニー・フェリーと50~150人乗り電動WIG建造の覚書を交わしており,こちらは2028年の竣工を目指している。 (REGENT)
豪オースタルは仏領ポリネシアのデガジェ・グループから66メートル級カタマラン旅客フェリー1隻を受注した。2023年前半に竣工の予定で,ベトナム工場で建造する。建造費は2,050万ユーロとされる。全長66.4メートル,幅15.2メートル,船客574人,最高速力35.8ノット,クレーン2基を装備して最大16トンの貨物を積載できる。アペタヒ・エクスプレスがタヒチ島パペーテとボラボラ島バイタぺを結ぶ航路で運航する。 (AUSTAL)
10月7日午後10時41分頃,千葉県北西部を震源とする最大震度5強(マグニチュード5.9,深さ約75キロ)の地震が発生した。これに対し自衛隊は,7日に人員19名,車両13両,航空機7機による被害情報の収集を実施,8日には人員18名,車両10両,航空機4機による被害情報の収集を行なったほか,東京都庁,千葉県庁,埼玉県庁に連絡員を派遣した。
海上自衛隊は呉地方総監部から2月4日付けで,令和3〜5年度における“いずも”型護衛艦(かが)の艦首構造物の製造について,契約希望者の募集要項を公表した。 参加者の資格としては,①護衛艦“かが”の艦首構造物に関する資料を有すること。②“いずも”型護衛艦を建造した造船所との技術提携等を契約履行時に有すること。③“いずも”型護衛艦を建造した造船所から技術支援(整備マニュアル,詳細図面,取扱説明書等)の関連図書を必要の都度提供が受けられることなどが挙げられている。
9月 14日,第39次派遣海賊対処行動水上部隊の護衛艦 “ゆうぎり”とEU海上部隊所属の伊フリゲイト,フェデリコ・マルティネンゴFederico Martinengoが,アデン湾で共同訓練を実施した。主要訓練項目はクロスデッキ,戦術訓練。
10月10日,第40次派遣海賊対処行動水上部隊の護衛艦“ゆうだち”が,大湊を出港した。同艦は新型コロナウイルス感染症対策として,日本近海で14日間の訓練などを行なった後,ソマリア沖のアデン湾に進出する。
9月28日,三菱重工が海上自衛隊向けに開発中の新哨戒ヘリコプターXSH-60L2機が,防衛装備庁に引き渡された。XSH-60Lは回転翼哨戒機(能力向上型)の名称で開発が進められていたもので,SH-60K をベースに,飛行性能改善や対潜システムの能力向上などが図られる。今後は海上自衛隊第51航空隊での性能確認試験を経て,令和5年度(2023年度)の開発完了と部隊配備を予定している。
9月28日〜10月1日,海上自衛隊は海上作戦センターおよび演習参加部隊などの所在地で,令和3年度海上自衛隊演習(図上演習〈日米共同演習〉)を実施した。参加部隊等は海自が自衛艦隊,佐世保地方隊,システム通信隊群,補給本部,アメリカが米海軍および米海兵隊。主要演練項目は上級指揮官の情勢判断,部隊運用要領等。
9月24日,若狭湾で,海上自衛隊は海上保安庁と不審船対処共同訓練を実施した。参加部隊は海自がミサイル艇“はやぶさ”,SH-60K哨戒ヘリコプター,水中処分母船1号,海上保安庁が巡視船“だいせん”“あさま”,巡視艇“あまかぜ”,回転翼機。訓練項目は重要施設に向かう不審船への対処を想定した,①情報共有訓練,②共同追跡・監視訓練,③停船措置訓練。
9〜10月,海上自衛隊は以下の日程で,米海軍と日米共同訓練を実施した。 ▷9月16日,米海軍横須賀基地で実施。参加部隊は海自がシステム通信隊群保全監査隊,米海軍が海軍情報作戦コマンド横須賀(NICO-Y:U.S. Navy Information Operations Command Yokosuka)。訓練項目はサイバー攻撃等対処。 ▷9月21日,日本海で実施。参加部隊は海自が護衛艦“みょうこう”,EP-3電子戦データ収集機,OP-3C画像データ収集機,UP-3D電子戦訓練支援機,米海軍がEA-18G電子戦機。訓練項目は防空戦,電子戦。 ▷9月18日〜10月1日,沖縄南方の海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“ちょうかい”以下4隻,米海軍が空母カール・ヴィンソンCarl Vinson CVN-70以下4隻。訓練項目は防空戦,対潜戦,洋上補給,通信訓練など。
9〜10月,護衛艦“かが”を中核とする令和3年度インド太平洋方面派遣訓練(IPD21)部隊は,以下の日程で各国と訓練を行なった。 ▷9月13〜16日,バヌアツ周辺で実施。参加部隊は海自が護衛艦“しらぬい”,バヌアツ警察海上部隊がオペレーション・センター。主要訓練項目は通信訓練。 ▷9月17日,ニューカレドニア周辺の海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“しらぬい”,ニューカレドニア駐留フランス軍が哨戒機。訓練項目は防空戦など。 ▷9月18日,オーストラリア北方海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“かが”“むらさめ”,オーストラリア海軍が哨戒艇1隻。訓練項目は戦術運動など。 ▷9月24日,インド洋東方海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“かが”“むらさめ”,ドイツ海軍がフリゲイト1隻。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷9月29日,インド洋東方海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“かが”“むらさめ”,米海軍が給油艦1隻。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷10月6〜8日,インド西方海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“
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