ケネスJ.ブレースウェイト米海軍長官は10月13日,ヴァージニアVirginia級 攻撃原潜の31番艦(SSN-804)をバーブBarbと命名すると発表した。バーブと はコイ科の観賞魚のことで,SS-220とSSN-596に続く3代目となる。ヴァージ ニア級で魚類にちなんだ命名は初めて。
ケネスJ.ブレースウェイト海軍長官は,コロンビアColumbia級戦略原潜の2 番艦(SSBN-827)について,艦名をウィスコンシンWisconsinに決定した,と 発表した。先代はアイオワ級戦艦の4番艦(BB-64)だった。
マーク・エスパー米国防長官が「バトル・フォース2045」と題する構想を明 らかにした。これは2045年までに500隻海軍の実現を目指すというもの。
11月6日午前9時頃,第3ミサイル艇隊(佐世保)所属のミサイル艇“おおたか”および第4航空群(厚木)所属のP-1哨戒機が,上対馬の北東約50キロの海域を南西進するロシア海軍のスラヴァSlava級ミサイル巡洋艦ワリヤーグVaryag,ウダロイUdaloy級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフAdmiral Panteleyev,ドゥブナDubna級補給艦ペチェンガPechengaを発見した。その後,3隻は対馬海峡を南西進し,東シナ海に向けて航行したことが確認されている。
10月26日,派遣情報活動水上部隊(第2次隊)の護衛艦“きりさめ”が佐世保に帰投した。本艦は5月10日に同地を出港し,中東における日本関係船舶の安全確保のための情報収集活動を行なっていたもの。
11月6日,砕氷艦“しらせ”が第62次南極地域観測協力のため,横須賀を出港した。今次観測支援協力ではコロナ対策として,2週間日本近海で待機後,南極観測隊員らを乗艦させ,往路および復路の補給のための豪州への寄港は実施せず,横須賀への帰投は令和3年2月22日の予定。総行動日数は109日(うち南極行動日数49日)で,総航程は約16,000浬。
11月6〜7日,マラバー2020(前段)に引き続くかたちで,ベンガル湾で日米豪共同訓練が行なわれた。参加部隊は護衛艦“おおなみ”,米駆逐艦ジョンS.マッケーン,豪フリゲイトのバララト。訓練項目は各種戦術訓練であった。
11月3〜6日,インド東方海空域(ベンガル湾)で,日米印豪共同訓練(マラバー2020)の前段が実施された。 参加兵力は海上自衛隊が護衛艦“おおなみ”,米海軍が駆逐艦ジョンS.マッケーン,インド海軍が駆逐艦ランヴィジェイRanvijay,フリゲイトのシヴァリクShivalik,補給艦シャクティShakti,潜水艦シンドゥライSindhuraj,P-8I哨戒機など,オーストラリア海軍がフリゲイトのバララトBallarat。主要訓練項目は対潜戦訓練,対空戦訓練,対水上射撃訓練など。
10月21日,津軽海峡東方海空域で,海上自衛隊と米海軍の哨戒機が共同訓練を実施した。参加部隊は海上自衛隊がP-3C1機,米海軍がP-8A1機。主要訓練項目は対潜戦および情報交換訓練であった。
10月19〜20日,南シナ海で日米豪共同訓練が行なわれた。参加部隊は海上自衛隊が護衛艦“きりさめ”,米海軍が駆逐艦ジョンS.マッケーン,オーストラリア海軍がフリゲイトのアルンタArunta。訓練項目は各種戦術訓練。
9月7日〜10月17日,令和2年度(2020年度)インド太平洋方面派遣訓練に従事した護衛艦“かが”と“いかづち”は,10月12日,南シナ海で米海軍の駆逐艦ジョンS.マッケーンJohn S. McCain DDG-56,給油艦ティペカノーTippecanoe T-AO-199と戦術訓練などの共同訓練を行なった。
自衛隊と米軍は,10月26日〜11月5日,日本周辺海空域,自衛隊施設および在日米軍施設,種子島および臥蛇島で,令和2年度日米共同統合演習(実動演習)「キーン・ソード21/02FTX」を実施した。 主要訓練項目は水陸両用戦,陸上作戦,海上作戦,航空作戦,統合後方補給,サイバー攻撃等対処,統合電子戦,宇宙状況監視。 演習参加部隊は,自衛隊が統幕,陸海空幕,情報本部,陸上自衛隊(陸上総隊,各方面隊など),海上自衛隊(自衛艦隊,各地方隊など),航空自衛隊(航空総隊,航空支援集団など),米軍がインド太平洋軍,太平洋陸軍,太平洋艦隊,太平洋空軍,太平洋海兵隊,在日米軍などで,その他一部の訓練にカナダ軍艦艇が参加した。演習参加規模は自衛隊が人員約37,000名,艦艇約20隻,航空機約170機,米軍が人員約9,000名,カナダ軍が艦艇1隻。
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