2月24日~3月5日,米海軍大学校(ロードアイランド州ニューポート)で,海上自衛隊と米海軍は令和元年度日米共同指揮所演習(派米訓練)を実施した。参加者は,海上自衛隊から自衛艦隊司令官以下約40名(海幕,自衛艦隊司令部,幹部学校等),米海軍から第7艦隊司令官以下約50名(第7艦隊司令部,在日米海軍司令部,太平洋艦隊司令部,米海軍大学校等)であった。
2月24~28日,自衛隊と米軍は,令和元年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練を実施した。実施場所は陸自松戸駐屯地,下志津駐屯地,青野ヶ原駐屯地,飯塚駐屯地,竹松駐屯地および八重瀬分屯地,海自横須賀地区,空自三沢基地,横田基地,築城基地,春日基地,新田原基地および那覇基地,米海軍横須賀基地。参加部隊は自衛隊が統幕,陸上総隊,東部方面隊,中部方面隊,西部方面隊,陸自高射学校,自衛艦隊,航空総隊。米軍が第7艦隊司令部,艦艇数隻ほか。主要訓練項目は弾道ミサイル対処における日米共同対処,防空戦闘における日米共同対処であった。
3月13日、海上保安庁は相模湾東方海域で、大型船の曳航訓練を実施した。大型原油タンカーを巡視船「あきつしま」と民間のタグボートが連携して曳航するというもので、当日の映像は本誌6月号で紹介の予定。
2月21~23日,自衛隊と在日米軍は,令和元年度日米共同統合防災訓練を行なった。実施場所は関東地方,東海地方,近畿地方,中国地方および四国地方ならびにこれら周辺の海空域。訓練目的は,南海トラフ地震発生時における自衛隊と在日米軍の共同対処を実動により演練し,在日米軍,関係省庁,関係地方公共団体との連携による震災対処能力の維持,向上を図るもの。訓練には護衛艦“いずも”をはじめとする陸海空主要部隊,在日米軍等が参加した。
2月17~21日,海上自衛隊は米海軍と対潜特別訓練を実施した。訓練海域は四国沖で,参加部隊は海上自衛隊が潜水艦2隻,護衛艦4隻,航空機数機,米海軍が潜水艦であった。
3月19日,練習艦“やまゆき”が除籍された。本艦は“はつゆき”型護衛艦の8番艦として,昭和60年12月に就役し,その後,平成28年4月練習艦に種別変更されていたもの。最終配属先は練習艦隊第1練習隊で,定係港は呉であった。
イージス護衛艦“まや”の就役を受け,3月19日付けで護衛艦“はたかぜ”が練習艦に種別変更され,艦番号もDDG-171からTV-3520に改められた。配属先は練習艦隊第1練習隊で,定係港は呉。同日現在練習艦に改修中である。
3月5日、若狭湾で、不審船対処をテーマとした、海保と海自の共同訓練を実施した。当日の模様は本誌6月号で紹介の予定。
3月5日,平成27年度計画による新造潜水艦“おうりゅう”が,三菱重工神戸造船所で就役した。配属先は第1潜水隊群第3潜水隊で,定係港は呉。本艦は“そうりゅう”型の11番艦だが,10番艦までと異なり,AIPを搭載せず,従来の鉛電池に代えてリチウム・イオン電池を世界の実用潜水艦として初めて搭載している。 基準排水量2,950トン,全長84メートル,主機ディーゼル・エレクトリック,出力5,600馬力,速力18ノット。兵装は533ミリ魚雷発射管6門,乗員65名。
3月19日,平成27年度計画による新型イージス護衛艦“まや”が,ジャパン マリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で就役した。配属先は第1護衛隊群第1護衛隊で,定係港は横須賀。本艦は“あたご”型DDGの改良型で,イージス戦闘システム・ベースライン9CとイージスBMD5.1の組合せにより,対空戦と弾道ミサイル防衛の同時対処能力を持つ。さらに,弾道ミサイル防衛用のSM-3ブロックIIAミサイルの運用能力を備え,CECも搭載している。主機は燃費に優れたCOGLAG推進を採用した。 基準排水量8,200トン,全長170メートル,出力69,000馬力,速力30ノット。兵装はスタンダードSAM/07式アスロックSUM用VLS2基(96セル),90式SSM4連装発射筒2基,127ミリ単装砲1基,20ミリCIWS2基,324ミリ3連装短魚雷発射管2基,哨戒ヘリコプター1機,乗員300名。
新型コロナウイルス対策の一環として、海上保安庁は各地で予定されていたイベントを逐次中止にしている。参加・観覧を予定している人は、予定どおり実施されるか否か、確認した方がよいだろう。 ちなみに海上保安庁は、1月30日から本庁に対策本部を立ち上げており、関係者やマスコミに訓練などを公開することも中止している。
オランダのダーメン造船所は,メキシコ海軍から受注していた警備艦,レフ ォルマドールReformadorを引き渡した。
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