1月21日,第2航空群第2航空隊所属のP-3C哨戒機2機が,スリランカ西方海空域で,スリランカ海軍所属のミサイル艇スラニミラSuranimila,高速警備艇FAC-21と共同訓練を実施した。訓練目的は戦術技量の向上およびスリランカ海軍との相互理解の深化で,主な訓練項目は捜索救難訓練。
海上自衛隊は米海軍が主催する固定翼哨戒機多国間共同訓練(シードラゴン2020)に参加のため,P-3C哨戒機1機をグアム方面に派遣した。目的は戦術技量の向上と参加国海軍との連携強化および相互理解の促進,訓練期間は1月20~31日,訓練海空域はグアム島周辺,訓練項目は対潜戦訓練。
中国から世界中に感染拡大中の新型コロナウイルスへの対応として,2月6日,自衛隊は防衛省がチャーターしている民間フェリー“はくおう”(17,345 総トン)を,支援のため横須賀から横浜に回航した。さらに複数の感染者が確認された,横浜港に停泊中のクルーズ客船ダイヤモンド・プリンセスDiamond Princessに,医療支援のため医官等を派遣した。
2月2日,中東海域における日本関係船舶の安全確保のため,第2護衛隊群第6護衛隊の護衛艦“たかなみ”が,横須賀を出港した。今後,同艦は2月下旬から,すでに同任務でジブチに派遣されているP-3C哨戒機2機(ソマリア沖海賊対処行動航空部隊と兼任)とともに,オマーン湾やアラビア海北部等(ホルムズ海峡は含まれない)で,情報収集活動等に従事する。これらが収集した情報は日本関係船舶の運営会社等に提供され,「センチネル」作戦に従事するアメリカを中心とする有志連合の艦艇にも共有される。
米国防省は2月4日,オハイオOhio級戦略原潜のSLBMに,爆発力を抑えた小型 核を搭載,これを実戦配備したと発表した。小型核は敵国の軍事施設などに対 象を絞って限定攻撃する能力に優れ,従来型の核兵器より使用のハードルが低 いとされる。
マーティン・ルーサー・キング牧師記念日に当たる1月20日,フォードFord 級空母の4番艦(CVN-81)をドリス・ミラー(Doris Miller)と命名すると, トーマスB.モドレイ米海軍長官代行が発表した。アフリカ系アメリカ人が空母 の艦名になるのも,水兵が空母の艦名になるのも,今回が初めてのこと。
米海軍水上艦部隊の司令官,リチャード・ブラウン中将が,沿海域戦闘艦 (LCS)にレーザー兵器を搭載する考えを明らかにした。対象はフリーダム Freedom級5番艦のリトルロックLittle Rock LCS-9になる模様。
フランスのネーバル・グループとイタリアのフィンカンティエーリが対等出 資して設立した新会社ナヴィリス(Naviris)が,2020年1月14日に完全実働態 勢入りした。
1月25日にフィンカンティエーリのリヴァ・トリゴゾ造船所で,イタリア海 軍向けFREMMフリゲイトの10番艦エミリオ・ビアンキEmilio Bianchi(F-589) が進水した。この後はムッジアーノ造船所に場を移して艤装を行ない,2021年 に引渡しとなる予定。同艦は汎用型6隻のうちの一隻で,伊海軍向けFREMMフリ ゲイトの殿艦。
ドイツ海軍のブラウンシュバイクBraunschweig級,いわゆるK130コルベット の7番艦エムデンEmdenの起工式が行なわれた。6番艦ケルンKolnは2019年2月に 起工済み。同級は2008~2013年にかけて5隻が就役したが,さらに2017年にな って5隻の追加建造が決まった。
フランスの造船所ソカレナム(Socarenam)が2019年12月24日に,フランス 海軍向けの80メートル級海外領土警備艦6隻を受注した。計画名称はPOM (Patrouilleurs Outre-Mers)で,その名のとおり,海外領土の警備用。2022 ~2025年にかけて納入の予定で,配備先はニュー・カレドニア,仏領ポリネシ ア,レユニオンの3カ所。
去る1月16日,バンクーバーのシースパン造船所で,カナダ海軍向けの新型 補給艦,JSS(Joint Support Ship)の1番艦プロテクターProtecteurの起工式 が行なわれた。2023年の引渡しを予定している。
Showing 12 of 4187 total posts