4月2日,令和元年度外洋練習航海(飛行)に参加中の護衛艦“てるづき”は,アンダマン海で米沿海域戦闘艦ガブリエル・ギフォーズGabriell Giffords LCS-10と日米共同訓練を行なった。訓練の目的は戦術技量の向上と米海軍との連携強化。訓練項目は戦術運動,通信訓練。
3月19日,海賊対処水上部隊の護衛艦“はるさめ”は,アデン湾で,フランス海軍の強襲揚陸艦ミストラルMistralと海賊対処共同訓練を実施した。主要訓練項目は戦術運動,写真撮影,小火器射撃など。
広島県呉市の海上保安大学校内に建設中だった国際交流センターが、2月27日竣工した。同施設は国際講義棟と宿泊研修等から成り、エントランスには煉瓦ホール(旧海軍工廠の火工部機械場を多目的ホールとしてリフォームした施設)を転用している。 海上保安庁はアジア諸国の海上保安機関のスキルアップにも注力し、これまで国内や現地で各種講義や実技研修を行なってきたが、今後はその人材交流がさらに進むことが期待される。
海洋情報部と交通部で、ネットの利用が進められている。 海洋情報部では先頃、日本近海の英語表記海図をオンデマンド配信することを、英海洋情報部と合意した。従来は販売店が適宜手作業で更新情報を追加していたが、今後は日本の海洋情報部が最新の海図データを英海洋情報部のクラウドサーバーに上げ、販売店はこれを入手する。 一方交通部は、灯火の点灯状況や位置情報、バッテリーの電圧といった灯浮標のコンディションを、従来は専用の無線機で管理していたが、今後はこれらのデータをクラウドサーバーに上げ、インターネット回線を経由して管理する。
2月12日午後零時頃,第2航空群(八戸)所属のP-3C哨戒機および第13護衛隊(佐世保)所属の護衛艦“さわぎり”が,上対馬の北東約130キロの海域を南西進するロシア海軍のウダロイUdaloy級駆逐艦アドミラル・ヴィノグラドフAdmiral VinogradovとドゥブナDubna級補給艦ペチェンガPechengaを発見した。その後,2隻は対馬海峡を南西進し,東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。
2月21日,海賊対処水上部隊の護衛艦“はるさめ”はアデン湾で,フランス海軍の駆逐艦フォルバンForbinと海賊対処共同訓練を行なった。主要訓練項目は戦術運動,写真撮影,小火器射撃,クロスデッキ。
2月29日~3月5日,海上自衛隊は米海軍と共同訓練を実施した。訓練海空域は関東南方からグアム北方に至るエリアで,海上自衛隊から護衛艦“すずなみ”“さわぎり”,米海軍から巡洋艦アンティータムAntietam CG-54,シャイローShiloh CG-67,駆逐艦バリーBarry DDG-52,マスティンMustin DDG-89が参加した。訓練項目は各種戦術訓練。
2月24日~3月5日,米海軍大学校(ロードアイランド州ニューポート)で,海上自衛隊と米海軍は令和元年度日米共同指揮所演習(派米訓練)を実施した。参加者は,海上自衛隊から自衛艦隊司令官以下約40名(海幕,自衛艦隊司令部,幹部学校等),米海軍から第7艦隊司令官以下約50名(第7艦隊司令部,在日米海軍司令部,太平洋艦隊司令部,米海軍大学校等)であった。
2月24~28日,自衛隊と米軍は,令和元年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練を実施した。実施場所は陸自松戸駐屯地,下志津駐屯地,青野ヶ原駐屯地,飯塚駐屯地,竹松駐屯地および八重瀬分屯地,海自横須賀地区,空自三沢基地,横田基地,築城基地,春日基地,新田原基地および那覇基地,米海軍横須賀基地。参加部隊は自衛隊が統幕,陸上総隊,東部方面隊,中部方面隊,西部方面隊,陸自高射学校,自衛艦隊,航空総隊。米軍が第7艦隊司令部,艦艇数隻ほか。主要訓練項目は弾道ミサイル対処における日米共同対処,防空戦闘における日米共同対処であった。
3月13日、海上保安庁は相模湾東方海域で、大型船の曳航訓練を実施した。大型原油タンカーを巡視船「あきつしま」と民間のタグボートが連携して曳航するというもので、当日の映像は本誌6月号で紹介の予定。
2月21~23日,自衛隊と在日米軍は,令和元年度日米共同統合防災訓練を行なった。実施場所は関東地方,東海地方,近畿地方,中国地方および四国地方ならびにこれら周辺の海空域。訓練目的は,南海トラフ地震発生時における自衛隊と在日米軍の共同対処を実動により演練し,在日米軍,関係省庁,関係地方公共団体との連携による震災対処能力の維持,向上を図るもの。訓練には護衛艦“いずも”をはじめとする陸海空主要部隊,在日米軍等が参加した。
2月17~21日,海上自衛隊は米海軍と対潜特別訓練を実施した。訓練海域は四国沖で,参加部隊は海上自衛隊が潜水艦2隻,護衛艦4隻,航空機数機,米海軍が潜水艦であった。
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