4月22日,統合幕僚監部は令和3年度(2021年度)統合訓練の概要を公表した。内容は以下のとおり。 ▷統合演習:自衛隊統合演習(実動演習,令和3年11月下旬の約2週間),日米共同統合演習(指揮所演習,4年1〜2月の約2週間),自衛隊統合防災演習(3年5月の約4日間)。 ▷作戦別統合訓練:日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練(4年2月下旬の約5日間),統合水陸両用作戦訓練(3年7~11月,訓練準備に約5日間,本訓練に約2週間),離島統合防災訓練(3年11月上旬の約2日間),日米共同統合防災訓練(4年2月の約2日間),在外邦人等保護措置訓練(3年12月の約5日間)。
米アザマラは3月19日,同社4隻目の船名をアザマラ・オンワードAzamara Onwardと発表した。プリンセス・クルーズのパシフィック・プリンセスPacific Princess(30,277総トン,船客定員702人,1999年竣工)を購入し,3月15日に引き渡された。イタリアのチビタベッキアでアザマラ仕様に改装される。ロイアル・カリビアン・グループ傘下だったアザマラは,1月に米投資会社シカモア・パートナーズへブランドと配下船3隻とともに2億1,000万ドルで売却される契約が結ばれ,3月19日に手続きを完了した。
米オーシャニア・クルーズは3月16日,新造船名をヴィスタVistaと発表した。約67,000総トン,船客1,200人規模で,伊フィンカンティエーリ造船所で建造され,2023年のデビュー予定。新タイプ,「アルーラ・クラス」の1番船である。船内のCG画像が一部公表されているが,客室などの詳細は今後順次発表するという。2隻の建造が決まっており,2番船は2025年に竣工する予定。
4月27日、海上保安大学校の練習船(巡視船)「こじま」が、航海実習に向けて定係港の呉をあとにした。新型コロナの状況に依然変わりがないことから、昨年に続き日付変更線までの往復と、日本周辺海域での実習になる予定で、8月上旬には呉に帰投する。
群発地震への警戒が続く鹿児島県トカラ列島に所属する臥蛇島(がじゃじま、屋久島の南西約80キロ)の北西端には灯台が設置され、東シナ海を航行する船舶の道しるべとなっているが、同灯台は昨年9月の台風に起因する落雷により消灯、その後も荒天などにより復旧が遅れ、去る3月16日、ようやく再点灯した。 鹿児島海上保安部は、交通部の職員が島に上陸し、灯台を復旧させるまでの動画を先頃海上保安庁のツイッターにアップしたが、切り立った断崖上の草地、植物に覆われた廃墟の中にたたずむ灯台のドローン映像は、さながら天空の城の遺構を見下ろしているかのようで興味深い。 かつては有人の島だった臥蛇島は1970年に全島民が移住して無人の島となったが、戦前の1940年に灯台が点灯、戦災により一時期消灯するも1955年から運用が再開された。被災前はドーム状の天蓋を備えたクラシカルな姿をしていたが、復旧後は円筒形の構造物となり、燈器も現在はLED化されている。 https://twitter.com/JCG_koho/status/1381888308221931522
3〜4月中,以下の中露軍機がわが国防空識別圏に相次いで飛来した。 ▷3月11日,ロシアのA-50早期警戒管制機1機および推定ロシア機8機が,日本海,オホーツク海および太平洋のわが国防空識別圏に飛来。 ▷3月29日,中国のY-8情報収集機1機およびY-9哨戒機1機が,東シナ海と太平洋のわが国防空識別圏に飛来。 ▷4月4日,中国のY-9哨戒機1機が,東シナ海と太平洋のわが国防空識別圏に飛来。 これらに対し,航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させて対処した。
3月26日,防衛省防衛研究所は「東アジア戦略概観2021」を公表した。今年版では,世界中に蔓延する新型コロナウイルス感染症が,東アジアの安全保障環境にどのように影響するのかを論じている。 【防衛研究所 東アジア戦略概観2021 全文】 http://www.nids.mod.go.jp/publication/east-asian/j2021.html
3月13日,第73期飛行幹部候補生課程修了者59名(うち女性3名)が,護衛艦“あけぼの”に乗艦して,令和2年度外洋練習航海(飛行)のため,江田内を出港した。 訪問予定国(補給のみ)は,マレーシア(ポート・クラン),インドネシア(ジャカルタ)およびベトナム(ハイフォン)。呉帰投は5月3日の予定。
3月13日,令和3年度(2021年度)近海練習航海部隊が江田内を出港した。 参加部隊は3月13日〜4月30日が練習艦“かしま”,掃海母艦“うらが”,訓練支援艦“てんりゅう”,5月11〜23日が練習艦“かしま”“せとゆき”で,第71期一般幹部候補生課程修了者約160名(うち女性約20名)が分乗している。寄港日程は以下のとおり(一部変更の可能性あり)。 ▷3月13日:江田内発,▷同18〜21日:呉,▷26〜29日:沖縄,▷4月2〜5日:佐世保,▷8〜10日:大湊,12〜14日:舞鶴,18〜28日:横須賀,30日〜5月12日:呉,13〜15日:神戸,16〜20日および22〜
4月2日および3日,ジブチの自衛隊活動拠点で勤務する4名の隊員の新型コロナウイルス陽性反応が確認された。これを受けて6日,この4名を除く活動拠点で勤務する全隊員にPCR検査を実施したところ,7日,新たに17名の陽性反応が確認された。8日現在,これらの隊員は拠点内において隔離中で,いずれも容体は安定している。ジブチでは隊員約130名が参加したスポーツ交流会が開催されていたという。
4月18日,中東における情報収集活動(第5次隊)のため,護衛艦“あきづき”が定係港の佐世保を出港した。同艦は出港後,日本近海で14日間にわたり訓練を行なった後,中東方面に進出する予定。
4月6日,海上自衛隊と海上保安庁は不審船対処に係る共同訓練を実施した。参加勢力は,海上自衛隊が護衛艦“あたご”,ミサイル艇“うみたか”,SH-60K哨戒ヘリコプター2機で,海上保安庁が巡視船“ほたか”,固定翼機ボンバル300 1機。主な訓練項目は情報共有訓練,共同追跡・監視訓練,停船措置訓練であった。
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