10月25日,沖縄東方海空域で,日米豪共同訓練が行なわれた。参加部隊は海自が護衛艦“あきづき”,米海軍が駆逐艦ベンフォルドBenfold DDG-65,オーストラリア海軍が駆逐艦ブリスベーンBrisbane。訓練項目は各種戦術訓練。
11月4〜5日,関東南方海空域で,海上自衛隊はドイツ海軍と共同訓練を実施した。参加部隊は海自が護衛艦“さみだれ”,独海軍がフリゲイトのバイエルンBayern。訓練項目は各種戦術訓練。なお,バイエルンは同5日,東京国際クルーズターミナルに寄港している。
10〜11月,護衛艦“かが”を中核とする令和3年度インド太平洋方面派遣訓練(IPD21)部隊は,以下の日程で各国と共同訓練を行なった。 ▷10月 15〜18日,ベンガル湾で実施。参加部隊は海自が護衛艦“かが”“むらさめ”,米海軍が空母カール・ヴィンソンCarl Vinson CVN-70以下5隻,P-8A哨戒機,オーストラリア海軍がフリゲイト1隻,英海軍が空母クイーン・エリザベスQueen Elizabeth以下5隻。訓練項目は対抗戦,防空戦,対水上射撃,洋上補給など。 ▷10月19〜24日,南シナ海で実施。参加部隊は海自が護衛艦“しらぬい”,米海軍が駆逐艦1隻。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷10月26日,ベトナムのハイフォン沖で実施。参加部隊は海自が護衛艦“しらぬい”,ベトナム海軍が哨戒艇1隻。主要訓練項目は戦術運動,通信訓練。 ▷10月28日〜11月4
10〜11月,海上自衛隊は以下の日程で,米海軍と日米共同訓練を実施した。 ▷10月8日,海上自衛隊保全監査隊(市ヶ谷地区)で実施。参加部隊は海自が海上自衛隊システム通信隊群(中央システム通信隊,横須賀システム通信隊および保全監査隊),米海軍が海軍情報作戦コマンド横須賀(NIOC-Y:U.S. Navy Information Operations Command Yokosuka)。訓練項目はサイバー攻撃等対処。 ▷10月12〜16日,四国南方から関東南方に至る海空域で実施。参加部隊は海自が護衛艦“こんごう”,米海軍が空母ロナルド・レーガンRonald Reagan CVN-76以下2隻。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷10月19〜23日,南シナ海で実施。参加部隊は海自が護衛艦“あきづき”,米海軍が駆逐艦1隻。訓練項目は各種戦術訓練。 ▷10月28日,房総半島南方空域で実施。参加部隊は海自がSH-60J/K哨戒ヘリコプター,米海軍がMH-60R多用途ヘリコプター。訓練項目は対潜訓練。 ▷10月28日,南シナ海で実施,参加部隊は海自が護衛艦“
10月20日,新来島波止浜どっくで海上自衛隊の新型油槽船YOT-01が進水した。本船は令和元年度(2019年度)計画による4,900トン型油槽船2隻の1番船で,海自史上最大の支援船である。就役は令和4年春頃の予定。載貨重量4,900トン。
神戸のジャンボフェリーの新造船起工式が,11月12日に内海造船で行なわれた。同社32年振りの新船で,約5,200総トン,航海速力18.5ノット,船客定員620人,大型車84台を積載する。現有の“こんぴら2”級2隻(3,664総トン)より総トン数で約1.4倍大型化され,輸送力が約3割向上。浅吃水で全面無柱フルフラット甲板対応型の1機1軸推進システムや,高速離着岸デバイスなどのパッケージ化による大幅な燃費向上を図るほか,新型コロナに対応した空調システムの導入,個室や半個室タイプの客室の充実を図る。また災害時の支援活動を想定し,ストレッチャーを搬送可能なエレベーターも備える。2022年9月に竣工予定で,“こんぴら2”(1989年竣工)が引退。“りつりん2”(1990年竣工)の代替となる2番船は2025年の竣工を予定する。 (ジャンボフェリー)
ブロック玩具大手レゴが,氷山に衝突して沈んだタイタニックTitanicを,200分の1スケールの組立てブロックで再現し,11月8日から日本で発売した。300を超える舷窓,船橋,煙突,救命ボート,貨物用クレーンなどを忠実に再現したほか,3つのセクションに分かれる構造で,それぞれ横断面でファーストクラスの大階段やダイニング・サロン,喫煙室,ボイラー室など船内ディテールを確認できる。さらにプロペラを回すとエンジンのピストンが動き,アンカーを揚げ降ろしできるなどの仕掛けも。サイズは長さ約135センチ,幅約16センチ,高さ約44センチで,ピース数9,090個。レゴ製品でも最長・最大級モデルという。全国のレゴストア,公式オンラインショップで購入できる。価格は74,980円。 (レゴジャパン)
商船三井,名村造船所および三菱造船の3社は11月4日,アンモニアを燃料とする大型アンモニア輸送船の共同開発で合意したと発表し,そのイメージ図をリリースした。燃焼時にCO2を排出しないアンモニアは,カーボンニュートラル実現に向けた有力選択肢の一つとされ,石炭火力発電所や水素キャリアとしての利用など,2050年時点で年間3,000万トンとも想定される需要の増大に対応する。スペックについては未発表だが,3社共同で基本設計を進め,2026年頃の就航を目途に,実船は商船三井が名村造船所に発注。3社のうち三菱造船はカーゴタンクの試設計やデッキタンクの開発,機関構成の検討などを担当する予定。なお,これに先立ち商船三井では,独MAN社および三井É&Sマシナリーとアンモニア燃料舶用主機の発注について基本協定書を締結した。 (商船三井)
川崎近海汽船は11月1日,八戸~室蘭航路を2021年12月末で休止する方向で,関係者との協議を開始したと発表した。今後正式決定するが,すでに1月4日室蘭発便からの予約受付けは停止されている。同航路は2018年6月に宮古~八戸~室蘭として新設されたがトラック利用が定着せず,2020年4月に短絡の八戸~室蘭として再スタートし,以降週6往復している。同社によるとトラック利用はふえたものの,高硫黄燃料の使用規制と燃料費高騰によるコスト増に加え,新型コロナウイルスによる旅客利用の大幅減少が重なり,厳しい収支状況という。船齢20年を超えた使用船シルバークィーン(7,005総トン,船客定員600人,乗用車20台,トラック69台積載,1998年竣工)の代船建造も困難としている。 (編集部)
英キュナード・ラインは10月28日,クイーン・エリザベスQueen Elizabeth(90,901総トン,船客定員2,081名,2010年竣工)の2022年2月20日~5月17日のスケジュール変更を発表した。この間,4月13日~5月17日に横浜発着4コース6本を組み,日本発着初のテーマ・クルーズなどを設定していたが,いずれもキャンセルされた。キュナードでは変更理由を各寄港地の複雑な状況を鑑みた結果としている。変更後はサウサンプトン発着で北欧や地中海クルーズを行ない,その後大西洋を横断してパナマ運河経由でバンクーバーへ向かう。 (CUNARD LINE)
日本郵船,ジャパンエンジンコーポレーション,IHI原動機,日本シップヤードおよび日本海事協会(NK)の5者は10月26日,共同で「アンモニア燃料国産エンジン搭載船舶の開発」を2021年12月から開始すると発表した。5者で研究開発からエンジン開発,実船建造,商業化まで一貫して行ない,まずアンモニア燃料のタグボートを2024年までに,同アンモニア輸送船を2026年度までに竣工させる計画。ポイントとなるエンジンは,IHI原動機がタグボート用主機と外航船用補機の4ストロークエンジンを,ジャパンエンジンが外航船用主機の2ストロークエンジンをそれぞれ開発。着火しにくいアンモニア燃焼用にパイロットとして燃料油を少量使用し,タグボート用主機および外航船用補機で混焼率80パーセント以上,外航船用主機で同最大95パーセントを目指す。将来的にはバイオ燃料などの利用でGHG排出量ゼロを目途としている。 (日本郵船)
商船三井客船の“にっぽん丸”が,10月22~24日の3日間,就航30周年記念クルーズを実施した。本来は2020年が30周年に当たるが,新型コロナウイルス感染症による休航措置で実施できなかったため,1年遅れになった。相模湾や駿河湾を巡る無寄港クルーズで,船内ではビンゴなどの通常の船内イベントに加えて,30周年を記念した対談やトークショーなどが行なわれた。22,472総トン,船客定員最大532人,1990年竣工。 (商船三井客船)
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