イスラエル海軍は,サール6 Sa'ar 6型コルベットの1番艦マゲンMagenを用 いて,同艦が搭載するC-DOME艦対空ミサイル・システムの実射試験を実施し た。陸上からロケット,巡航ミサイル,無人機といった標的を飛ばして, C-DOMEを用いて迎撃するとの内容。
ドイツ海軍向けにF126型フリゲイトを建造する話が決まっているオランダの ダーメン造船所が1月31日,ロッキード・マーチンに対してMk41垂直発射シス テム(VLS)を発注した。メーカー同士が直接取引を行なうDCS(Direct Commercial Sale)案件で,8セル・モジュールを1隻につき2個ずつ搭載,それ が4隻分なので総数8モジュールとなる。
英国防省は,英海軍の45型駆逐艦が装備しているシー・ヴァイパー対空ミサ イル・システムを対象とする,弾道ミサイル迎撃能力付与の計画が存在するこ とを明らかにした。これは,対艦弾道ミサイルの迎撃が狙いとのこと。PAAMS (Principal Anti-Air Missile System)とアスター30艦対空ミサイルの組合 せがベースとなる。
英海軍は23型フリゲイトが搭載しているRGM-84ハープーン・ブロック1C対艦 ミサイル(GWS60)の代替となる長射程艦対艦ミサイルの導入計画I-SSGW (Interim Surface-to-Surface Guided Weapon)を進めてきていたが,この計 画を中止することになった。
米海軍では,2022会計年度中にサイクロンCyclone級哨戒艇5隻の退役を予定 している。このうち2月23日にファイアーボルトFirebolt PC-10,同月28日に タイフーンTyphoon PC-5が退役した。この後,テンペストTempest PC-2,続い てスコールSquall PC-7,ファールウインドWhirlwind PC-11も退役する。
米海軍シー・システムズ・コマンド(NAVSEA)が,次世代水上戦闘艦DDG (X)の設計支援とエンジニアリング業務に関する2,950万ドルの契約を,ギブ ス&コックスに発注した。
ジェネラル・ダイナミクス社傘下のナショナル・スチール&シップビルディ ング(General Dynamics NASSCO:General Dynamics National Steel and Shipbuilding Co.)で建造している新型給油艦T-AO(X)の1番艦ジョン・ルイ スJohn Lewis T-AO-205が,2月4日に建造所側の試験航海(ビルダーズ・トラ イアル)を完了した。
ジェネラル・ダイナミクス社のエレクトリック・ボート造船所で建造したヴ ァージニアVirginia級攻撃原潜の20番艦オレゴンOregon SSN-793について,2 月26日に領収が実現した。また,ハンチントン・インガルス社のニューポート ・ニューズ造船所で建造している同級21番艦モンタナMontana SSN-794が,2月 4日に最初の試験航海を完了した。
ハンチントン・インガルス社のニューポート・ニューズ造船所で実施してい た,米空母ジェラルドR.フォードGerald R. Ford CVN-78を対象とする整備作 業(PIA:Planned Incremental Availability)が完了。艦は2月28日にニュー ポート・ニューズからノーフォークに移動した。
令和2年度(2020年度)第3次補正計画の20メートル型(ひめぎく型)巡視艇「とよかぜ」(CL199)が、3月15日竣工した。配属先は大分海上保安部の津久見分室である。
東京海上保安部の20メートル型(ひめぎく型)巡視艇「はやかぜ」(CL47)が、3月11日解役された。 1994年に「さつかぜ」として鹿児島海上保安部に配備された同船は、2016年東京保安部に異動となり、船名も「はやかぜ」と改めた。28年の長きにわたる間の総航走距離は12万1000浬、地球5.6周分に達した。なお同名の後継船が近く竣工の予定である。 写真は番号を消された乗艇と別れの記念撮影を撮る乗組員たち。(林 淳一)
宮城海上保安部の1000トン型(えりも型)巡視船「くりこま」(PL06)と、八戸海上保安部の1000トン型(はてるま型)巡視船「しもきた」(PL64)が、3月10日付けで配属地を入れ替え、船名も交換した。
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