ウクライナのヴォロジミール・ゼレンスキー大統領が8月18日,同国海軍に 配備するMILGEM型(アダAda級)コルベットの1番艦について,艦名をヘーチマ ン・イヴァン・マゼーパHetman Ivan Mazepaとする,と発表した。この艦名 は,独立したコサック国家の実現に尽力したイヴァン・マゼーパ(1639~ 1709)にちなむもので,ウクライナの歴史的英雄を艦名とすることになる。
ポーランド海軍が,コルモランKormoranⅡ型(258型)掃海艦の2番艦アルバ トロスAlbatrosを8月12日に領収した。2017年11月に就役したネームシップに 続くもの。3番艦メワMewaも2020年12月に進水しており,艤装工程を経て試験 航海を実施しており,本年11月の引渡しを予定している。
8月31日にバロー・イン・ファーネスで,英アステュートAstute級攻撃原潜 の5番艦アンソンAnsonの就役式典が行なわれた。初代艦長はデビッド・クロス ビー海軍中佐が務める。
8月4日にノーフォーク海軍基地で,タイコンデロガTiconderoga級巡洋艦ヴェ ラ・ガルフVella Gulf CG-72の退役式典が行なわれた。米海軍では今年,同級 5隻を退役させる計画だが,そのうちの一番手。
7月20日に,FFG(X)ことコンステレーションConstellation級フリゲイトに 関する建造対応審査(PRR:Production Readiness Review)が完了。これを受 けて8月31日にフィンカンティエーリ・マリネット・マリーン造船所で,1番艦 コンステレーションFFG-62の建造工程がスタートした。まず,鋼材の切出しか ら作業を始めている。
ロッキード・マーチンは米海軍に,出力60kW級のレーザー兵器HELIOS(High Energy Laser with Integrated Optical-dazzler and Surveillance)を納入 した。アーレイ・バークArleigh Burke級駆逐艦に搭載する戦術用途のレーザ ー兵器で,ファイバー・レーザーを中核とする。今回納入されたHELIOSは,同 級のプレブルPreble DDG-88に搭載することになる模様。
8月27日にハンチントン・インガルス社(HII)のニューポート・ニューズ造 船所で,ジェラルドR.フォードGerald R.Ford級空母の3番艦エンタープライズ Enterprise CVN-80の起工式が行なわれた。鋼材切出しは2017年8月24日から行 なわれており,それから5年を経ての起工式となった。
フィンカンティエーリは7月7日,同社で建造していたカタール海軍向けム シェリブMusherib級OPVの2番艦,シェラオSheraouhの引渡しが実現したと発表 した。同社はカタールから総額40億ユーロで,OPVを2隻,コルベットを4 隻,揚陸艦を1隻それぞれ受注しており,その一部。
ナバンティアがサウジアラビア海軍に,アバンテ2200 Avante 2200型コルベ ットの2番艦アル・ディリヤAl Diriyahを納入,カディス県サン・フェルナン ドのスペイン海軍基地で引渡式典を挙行した。同級は5隻を受注,3番艦ヘイ ルHailと4番艦アネイザUnayzahまで進水済み。
7月15日にコルカタのガーデン・リーチ造船所(GRSE)で,インド海軍向け ニルギリNilgiri級(17A型)フリゲイトの4番艦ドゥナギリDunagiriが進水し た。同級はGRSEとマザゴン・ドック造船所(MDL)で合計7隻を分担建造して おり,ドゥナギリはGRSEで建造する艦としては2隻目に当たる。一方,MDLで は7番艦を起工したばかり。
アイルランド海軍が運用していた哨戒艇3隻が,7月7日に退役した。内訳 は80.8メートル級のエンヤEithneと,62.6メートル級(旧英ピーコック Peacock級)のオーラOrlaならびにシアラCiara(P-42)。
ネーバル・グループのロリアン造船所で,FDI(Frégates de Défense et d'Intervention)のギリシア海軍向け派生型FDI HNの1番艦で使用する鋼材の切出しがスタートした。ネーバル・グループは,2022年3月24日に確定3隻,オプション1隻の契約を受注している。確定発注分の3隻は,2025年に2隻,2026年に1隻を納入する予定。
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